3.女性として、母として歩むキャリアのヒント
こんにちは。
dietitian-onlineです。
せっせと更新していくはずが、3児に翻弄されている毎日です。
今日は続きを書いていきたいと思います(^^♪
さて、前回は、「病院管理栄養士の仕事:イメージと3つのズレ」という記事を書きました。
このような認識のズレは、病院管理栄養士の実際の業務内容が広く知られていないことにも起因しています。病院管理栄養士を目指す際、病院実習だけでは十分な情報を得るのは難しいでしょう。
そのため、この問題を解消する一助となるべくnoteに記事を掲載しています。読んでいただいた方のキャリア形成のお役に立てれば幸いです。
理想的には、管理栄養士の採用にインターン制度が導入されることが有効だと考えています。インターンシップは、応募者に実際の業務を体験する機会を提供し、業務に対する理解を深めることができます。これにより、応募者と病院の間のミスマッチが軽減され、適応力のある人材を採用することが可能になります。
インターン制度が普及することで、応募者は自分に合った職場を選びやすくなり、病院側もより適切な人材を見極めやすくなります。この制度が広く普及すれば、病院管理栄養士の人材確保に大きく寄与するでしょう。
しかし、実際にはインターン制度を採用している病院はほとんどありません。そこでこのnoteでは、このミスマッチの解消に役立つよう、実際の業務内容やキャリア構築の考え方などについて解説していきます。
さて、その前に少し私のプライベートな話をさせてください。
私の状況をシェアすることで、何かの役に立てればと思っています。
私は3人の子供をもつ母親です。7年間にわたりワンオペ育児を経験しました。その間、仕事の都合で夫とは別居しており、週末のみ家族そろって過ごしてきました。事情によりお互いの両親も頼れません。
子育ての人的リソースに乏しく、子供が風邪を引いたときには仕事を休まなければならないことも度々ありました。
毎日綱渡りな状況の中、何とか仕事を続けてきましたが、フルタイムのワンオペ育児は心身共に辛いことも多く、仕事をやめようと思ったことは何度もあります。
それでも続けてこられたのは、患者さんの笑顔に働き甲斐を再認識できたり、医療従事者として意義のある仕事だと思っているからです。
このnoteでは、子育てをしている母親の視点から、独身時代にやっておくべきこと、結婚後のキャリアの考え方、妊娠から出産、育休中の過ごし方や育休から復帰してからの働き方、子育てとキャリアを両立させるためのヒントなど、頼れる助っ人がいなかった私自身の経験も交えながらお伝えしていこうと思います。これが、あなたの今後のキャリア構築の参考になれば幸いです。
病院管理栄養士の道は決して楽なものではありませんが、やりがいに満ちた職業です。長いキャリアの中で、迷いや困難に直面することもあるでしょう。しかし、適切なアドバイスや実践的な知識があれば、乗り越えられると思います。これから掲載していく記事を通じて、読んだ方が笑顔で歩み続けられるキャリアを築けることを心から願っています。
つづきは次の記事に掲載します。
3児に翻弄されながらも、せっせと更新していきます(^^♪
秋からが本番の病院管理栄養士の就職活動。
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以上、dietitian-onlineでした。