2014/8/30
Mr.Childrenを何故好きなのか
ほんとに俺の感性に響いてるから好きなのか
響いてる事は間違いない
その感性自体を疑っておくことを心の隅において置いた方がいいと最近思っている
心や感情や意思、思考さえも
頼りになりきらないものだと感じているから
全ての出来事のタイミングが合えば
それを強制的に合わせることができたなら
俺自身は簡単に支配されると感じてやまないから
好きになったきっかけの曲
その当時の心情
感じていたけど捕らえられなかったもの
そして俺の持つ音楽の常識を覆した歌詞
俺の心を完全に捕らえた
そのあとはもう貪るように
Mr.Childrenにはまっていった
俺が罰が悪く感じているのは
自身の感性の一部が完全に他の何かに支配されたと感じたこと
でも他の何かに依存しようとしてしまう感覚を本能的に持ち合わせているのを感じずにはいられないこと
感じられている事以外にも無意識かで支配されている事が腐るほどあるんだろうというどうしようもない支配のこと
俺自身が俺自身でありつづけることが絶対にできないどうしようもない弱さのこと
そして素敵なことなら少し違和感を感じつつ
何かを頼ってるみたいで嫌だけれども
でも切に願って求めていることでもある
矛盾している
嫌よりも願いが上回ってる
それだけのことか
俺はなれもしない所に理想を少しおいてしまってるんだな
悪いことに簡単に支配をゆるしてしまいそうだということ
気づいていても気付かずとも
もし気づいたとしたら
心を売るくらいなら死んだほうがまし
こんな考えが少し頭をかすめたせつな
俺にもまだこんな高貴なプライドがあるのかと思ったのと同時に
この回路さえも歪んだバカバカしいものに支配されてるのかもしれないという思いが交差した
注意してもしきれないはず
俺は何を頼る事ができるのだろう
祈り願うしかないのか
人は何もわからないという考えにいつも落ち着く
人は何かに必ず頼らないといけないのかと新たに考えた