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今年のアカデミー賞ノミネートは彼女がいるだけで最高!キルスティン・ダンスト愛を語る

もうすぐアメリカでアカデミー賞の授賞式ですね。

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先月、各部門のノミネーションも発表されました。


いろいろ書きたいことがたくさんあって、関連作で鑑賞できた作品のレビューも授賞式前にnoteにまとめておきたいと思うのですが、息子→夫→私が順にコロナに感染しちゃったりしてなかなかnote更新できず。。。

でも、今年のノミネーションを見て、どーーしても1個だけ書いておきたいことがあって。

それが、

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祝!!!キルスティン・ダンストの助演女優賞ノミネート!!!


これです!!ぶっちゃけ私の今年のノミネーションの重要ポイントは彼女がノミネートされるかとHAIMのアラナが主演女優賞でノミネートされるかの2ポイントのみでした。
アラナは残念だったけど、

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(日本公開7月。。。)

キルスティンが最重要だったので、

最高!!!!!!!!しかも、なんと

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キルスティンの夫で実力派俳優としてメッキメキに頭角を現しまくってきてるジェシー・プレモンスとこの作品で夫婦(パートナー)共演してるのですが、一緒に

夫婦でWノミネート!!!


これはもう驚いたと同時に

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最高オブ最高!!!!!

これについてはなるはやで書いておきたかったので、コロナそっちのけで書いておきます!(笑)

ちなみに私は「スパイダーマン」には全然思い入れが無いタイプなので、一切触れません(笑)。先に書いておきますね。

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キルスティン・ダンストは現在39歳。私より数歳年下なのですが、10代の頃からいろんな映画作品で彼女を観てきた、とても大事な存在の女優の一人です。

フィルモグラフィーはこちら。

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彼女を始めてみたのは恐らく「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ですが、その頃は全く意識してなくて。「ジュマンジ」でも、「かわいい女の子だな」ぐらいな印象でした。

「若草物語」

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子役時代で一番好きな作品はやっぱりこの「若草物語」。幼いけど勝ち気でチャーミングなエイミーの子供時代を演じてます。大人になったサマンサ・マシスも素敵だけど、この子供時代のエイミーを演じたキルスティンの存在感。今の目線で観ても上手いと感じます。


それからキルスティン自身に一気に注目するようになったのが


「ヴァージン・スーサイズ」

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ソフィア・コッポラ監督の長編デビュー作のこの作品で主役を務めて。
当時、確か渋谷のシネマライズかシネスイッチだったかで公開していて、当時大学生だった私は友達と映画館に観に行った覚えがあります。

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この作品、とにかくファッション誌とかおしゃれメディアにたくさん取り上げられてて。
すでにソフィアがミルク・フェドでクリエイターとしてとても有名だったので、注目度が高かったと思います。
まだネット社会になる一歩手前みたいな時代で、雑誌とかテレビとかがまだ重要な情報源で。懐かしいな〜。

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この映画自体はそこまで私は理解できなかったのですが、主役の5人姉妹の中でもやっぱりキルスティンは抜群に目が行く存在でした。

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ジョシュ・ハートネット(懐かしすぎて死にそー(笑))とのカップルも良かったですね。

「マリー・アントワネット」

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そこからしばらくソフィア・コッポラ作品のミューズとして「マリー・アントワネット」にも出演。

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「こんな目に楽しい映画は無いな」と今でも思います(笑)音楽も個性的だったし。

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私はこのマリーがナチュラルな生活に移行していったあたりからがとても好きで、そちら側に共感して観てました。

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このあたりに惹き込む演技力はやっぱり彼女ならではだったのかな、と今でも思います。

「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」

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時間をおいて2018年には「ビガイルド」にも。ここでの役も印象的で。成熟したキルスティンをソフィアがまた違った魅力を引き出しているようで、「ソフィアは本当にキルスティンがお気に入りなんだ」と観ていて実感しました。

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(関係ないけどこの日本版ポスターが好き)

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ソフィアとの作品作りはまだこれからも続くのではないでしょうか。こういう一人の監督と長い付き合いができるのって私はとてもいいことだと思っていて。しかも一定に良い作品ばかりで。常にではなくても、「一生をかけて作品を作り続けられる関係でいられる人がいる」って素晴らしいことだと思うのです。

けど、私はどっちかっていうと私はそこまでソフィアとの作品には思い入れが無くて(笑)、むしろこちらの作品群の方が好きなんです。

「チアーズ」

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この作品は典型的な10代の青春コメディムービーですが、主役のチアに情熱をかける元気いっぱいのトーランスを演じています。
私この役のキルスティンが大好きで(笑)めっちゃハマりました!先日チアのドキュメンタリーもレビューしましたけど、

これを見るまではチアのイメージってほぼこの映画から受けていたといってもいいほどです。


この映画、いまだにティーンムービーのファンに愛されているようで、アリアナグランデの名曲「Thank you,Next」ではいろんなティーンムービーのパロディが観れるんですけど、そこでもフューチャーされています。

ブロードウェイでミュージカル化もされてて、「チアーズ」青春映画の名作なんですよ!

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キルスティン演じるトアが画面に出てくるだけで、なんか元気になれて明るくて。このみなぎるパワーだけでもアメリカンって感じがしたし、やっぱり演技もとても上手くって。

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映画としても作りはしっかりしていて、恋愛要素もそこまで強く無くて。チアに対する偏見もちゃんと盛り込んでたり、黒人からのアイデア搾取の問題についてもしっかり触れていたりと先見の明もあった作品だったんだと今にして思います。

監督はペイトン・リード。

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MCU作品「アントマン」シリーズの監督。個人的には早くMCUから離脱して「イエスマン」や「恋は邪魔者」みたいな独自の面白い作品を撮って欲しいんだけど(笑)

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ソフィアの作品だけじゃない、こういう映画でもしっかりとキルスティンがいい演技をしてるところが彼女の大好きなところなんですよね。

また

「エターナル・サンシャイン」

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ミシェル・ゴンドリー監督の名作「エターナル・サンシャイン」での記憶除去手術をする医師の若いアシスタントの役も好きで。

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脇ではありますが、とてもいい存在感で。マーク・ラファロと共に。イライジャ・ウッドもいましたね?

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主演のジム・キャリーとケイト・ウィンスレットも凄く良いんだけど、キルスティンの魅力もしっかり発揮されてた作品です。

「エリザベスタウン」

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ここでは等身大の若い女性クレアを演じます。失意のどん底にいる主人公ドリューと出会い私、この役も本当に大好きで。

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人生のどん底にいる主人公ドリューに出会い、何気なく支えていくクレア。キルスティンのナチュラルな魅力が活きる作品です。監督のキャメロン・クロウの作品は決しておしゃれとかではないけれど、じんわりとした人間味のある作風で、キルスティンもそれにしっかり応えた役作りになっていたと思います。

「ウィンブルドン」

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前後しちゃいますけど、このポール・ベタニ―とのラブコメという今考えたら凄い組み合わせでテニス選手っていう設定のとんでも映画があったりして(笑)。

そこからスパイダーマンがあって、ちょっとトーンダウンしたかと思ってたら

「メランコリア」

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「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」

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この「メランコリア」と「バチェロレッテ」で戻ってきて。また両極端な作品!両方観ましたけど、よくこんな作品を同時期に(笑)

「メランコリア」はあのラース・フォン・トリアーの作品ですけど、観たけどぶちゃけよくわかんない作品なんで(笑)。ただキルスティン演じるが鬱のような役で、また上手いんですよね。
この役でカンヌの主演女優賞を受賞します。

私の好みは完全に「バチェロレッテ」の方なんですけど(笑)「チアーズ」以来のようなコメディ物で嬉しかったです。

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この三人の組み合わせが絶妙で。キルスティンにアイラ・フィッシャーにリジー・キャプラン。対するはレベル・ウィルソン。私は楽しめた映画でした。

ただ、ハリウッド作品はどうもこの時期は主演に恵まれなかったのか、自らちょっと引いていたのかあまりなくて、脇役で出演するのが「ドリーム」「オン・ザ・ロード」そして先ほど触れた「ビガイルド」、その後に海外ドラマ「ファーゴ」「ビカミング・ア・ゴッド」を経てついに

「ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ」

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2021年に「パワー・オブ・ザ・ドッグ」へたどり着きます。

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また後にこの作品についてはしっかりレビューを書いておきたいのですが、この映画が登場する役者の演技合戦のような映画で、しかもキルスティンは紅一点。重要な役柄を見事に演じきっています!

で、私がどうしてももう1点触れておきたい点が、演技の事じゃなくゴシップ的なんですけど、キルスティン

天性のあげまん女なんですよ!!

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ここ!ここが好きなの(笑)

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彼女が付き合ってきた男性達って、彼女と交際中になんとなくキャリアが向上するような感じがあって。かつてのジェイク・ギレンホール、「スパイダーマン」のトビーはまあ別として(笑)、イギリスのロックバンド、レイザーライトのジョニー・ボレルに役者のギャレット・ヘドランド。

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そして、そんなキルスティンを最終的に射止めた男が先に書いたジェシー・プレモンスなんですけど、今や


主演も助演も彼がこなせば必ずその映画のクオリティが上がるんじゃないかってくらい、今注目の俳優の一人です。
そんなジェシーも今回

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嫁と一緒にノミネート!!


キルスティン、どんだけあげまんなの!?(笑)

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今回、彼女自身に真のスポットが当たったような気がして本当に嬉しいです。私が10代の頃からスクリーンで親しみ、着実に仕事を重ねて、鬱などで苦しんだ時期もあったけど、パートナーと子供を儲けながら頑張ってきてついに、今年一番と言っていいと思っている演技力が要される作品で見事な演技でアカデミー賞にノミネートです。

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今回は受賞できなくてもいいの。ノミネートされただけで嬉しいのです。たくさんの作品で元気や勇気やインスピレーションをもらい、一緒に成長してきたように思えるような彼女に最大の敬意と感謝をこめながらアカデミー賞を見守りたいと思います。よくわかんないけど私も頑張る!!(笑)

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(いつまでも仲良くしてください)


というわけで、喜び爆発ブログでした♪

おまけ

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彼女はずっと私のスタイルアイコンでもあります。さすがソフィアに愛されるだけあっておしゃれさんだな!

おまけ2 

今回のキルスティンのように一生支えてもらう予定の女優さんがもう一人います。彼女についてもいつか機会があったら。。。





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