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LIFE.

普通と異常は紙一重。

たまにどうしようもなく、
体内をめぐる血液が濁っていくような
茹だってしまうような、
どろりとした感覚に襲われる。

いつからか思い出せないくらい前から。

フォークを突き立てたドーリスのようだ。

がむしゃらに頑張れる人はすごい。
上を目指せばキリがないけど、
下を見て安心するほど不甲斐ないことはない。

優劣は他人から付けられるより、
自分で決めつけてしまうほうが苦しい。
そんなふうに思う。

見えない痣を想像する。
まだ全然乾いていない傷口を、みんな隠して今日も生きている。
何のための生かは分からない。
それでも前に進むことでしか得られない答えや、
見られない景色があるなら、いくしかないよ。
いくしかないよね。

与えられた光に、受け取った温かさに、
支えてもらった日々の中で気がつく。

探していたものの欠片は、いつだって自分の中に備わっているということ。

劣等を感じていた明るいものに対して、
自分もその欠片を心の中に持っていたんだって分かった。

その欠片に気づかなくて、
育てることをずっとしてこなかっただけなんだ。

閉じていた目を開けたら、前よりも景色がよく見える。
頭では分かっていたはずの色々なことを、
今度は行動に落とし込んでいきたい。

手を伸ばしてみたら、
触れられる温かな光に出会ったから。

何がどうなれば幸福、
なにが足りなければ不幸とかそういうのは然程重要じゃないのかもしれない。

いつでも自分を生きていること。
それだけでいいと思える。
誰でもない、自分自身を生きていくこと。

#日記 #思うこと #思案 #生きていく #光 #これからは


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