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たまには紙の本を読む(´∀`) 「今知りたいお墓のこと ー亡き人と生きるために考えるー」
amazon primeのkindle本もいいけどやっぱり紙の本もいいよね(´∀`)
そんなわけで、本日の読書はこちら(´∀`)つ
「今知りたいお墓のこと ー亡き人と生きるために考えるー (by浄土真宗本願寺派総合研究所)」
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では今回も内容満載の本を無理やり3つに絞って以下メモメモ(´∀`)
◾️3つのメモ
(1)朝に紅顔ありて夕べに白骨となれる身なり
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なぜ「遺骨」は大切にされてきたのか(´∀`)の問い。
「『霊と肉』と言った二元的に捉えるだけでは不十分で,遺されたものにとって『骨』と言う要素が大きな意味を持ってきた」と著書には書かれているよ(´∀`)
「『遺骨』は遺されたものが、他人の死を通じて、自分自身の生死を問う重要な意味を持ってきました。」
「それは死者への想いから出てくるものであり、『遺骨へのこだわりの文化』が形成されてきた。」んですって(´∀`)
(2)浄土真宗では、墓に重きを置かない
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誤解を生みそうだけど「亡骸に執着するのではなく、阿弥陀仏の教えをそのままに聞き入れることを大切にする」という趣旨で本書はそう書いているよ(´∀`)
実際、親鸞聖人のお墓もあるし、お墓は単なる物理的な存在ではなく、亡き人を想い、仏の教えに触れる「ご縁」の場としての役割を果たしているんだって(´∀`)
阿弥陀仏を中心として仏様となった亡き方を称えようよ(´∀`)
(3)Q.人はなぜ墓を持つのか・・・A.つまるところ「人」だから
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「人間と他の動物との決定的な違いの1つは、仲間の死に際して、その遺体を埋葬するかしないかです」と本書には書かれているよ(´∀`)
埋葬の文化は人類共通の現象であり、「死」を通じて「生」を考える行為みたい(´∀`)
お墓の継承問題は深刻だけど、一方で「子や孫に今の私や、この先の世代に、過去の命を忍ぶ場所を残すことも大切です。」ですって(´∀`)
お墓を持つことは、亡き人への敬意だけでなく、自分自身や未来の命を大切にすることにつながる、とも(´∀`)。
◾️一言まとめ
「過去の命を大切に思う事は、今の自分を大切にすること」
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そしてそれは「未来の命に思いを馳せること」(´∀`)
過去の命を偲ぶ場を残す方法はお墓を持つか否かの二択ではなく様々なやり方があることを本書は紹介してますよ(´∀`)