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ステイホーム中は動きが少ない生活で、目に見える変化が乏しい。毎日毎日コロナのこととかロックダウンのことばかりで、ほかに日記に綴ることが浮かばない。
今日、来週からのアルバイトのシフトがきた。小売営業再開可となる初日の午後番が初勤務。営業再開日初日って、来店客に対しての入店人数制限やら入店待機中のソーシャルディスタンス確保やらマスク着用確認やら、やるべきことが多い上、買い物したくてうずうずしてた人が殺到してカオスになること間違いないのに、こんな新人をシフトに組み込むなんて!と友人たち。私も少しそう思う。でも、カオスはしばらく続くだろうから、いつ始めたとしても当分はカオスに放り込まれることに変わりはないし。

この数日、国内でのワクチン接種のほぼ義務化のような対策やワクチン証明に対する反対意見の表明活動がようやくメディアで報じられるようになってきた。今まではただメディアがあまり報じなかっただけなのか、それともそういう活動等自体が国民の間でなかったのかまではわからないけど、少なくとも、私の周りの人たちは反対意見に対して批判的な人が多く、政府の主張全てを是として疑問を持っていない人ばかり(もしかしたら様子を見て本意を表明できないでいるのかもしれない?)。
ありがたいことに、友人でカナダ在住カナダ人が、北米でのそういった様子やいろんなリンクを送ってくれて、違う視点を教えてくれる。その友人自身がいろんな理由でこのコロナのワクチン接種ほぼ義務化のようなカナダの政策には批判的なこともあり、カナダから遠く離れたこの国に住む私たちの状況を気にかけてくれている。最初は、いろいろな資料やリンクを送られて、長文や60分近い英語の演説・インタビュー動画など当然だけど全部英語だし、もういいよ!という気持ちでいたけど、この国の様子がだんだん独裁政治の様相で、政府のコロナ対策への世論の反応があまりにも統一化しているのがだんだん空恐ろしく感じてきたとき、この友人からのしつこいまでの情報シェアにかなり救われ、息ができた気がした。
今日、カナダ人の友人が送ってくれたリンクで見た動画が国内大手メディアのオンラインニュースサイトの記事に添付されていた。記事の内容は、友人から送られたリンクで読んだものとは違った印象で書かれていた。
誰の発信するどの内容を信じるか、結局最後は自分の意思にかかっている。



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Koie Kutsumi | 海外子育て後の空の巣症候群対策実施中
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