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#6 お寺でリモートワークをしました
父の仕事の手伝いのため、午前中からお寺にいきました。室内はWi-Fi環境も整っているため、通常業務と、オンラインMTGも問題なくできました。
ちなみにお昼もごちそうになりました。
精進料理ではありません、ラーメンです。
住職の奥様が京都出身ということで、うまかっちゃん。
初うまかっちゃん。
さて、お寺には”檀家”というものがあります。
簡単にすると、そのお寺のコミュニティのようなものです。
「檀家になる」と、供養やお墓の管理を手厚くしてくれます。もちろん入壇料がかかりますが、葬儀や法要について困ったことがあった場合に相談にのっていただけます。また、檀家同志のコミュニケーションを生むために、住職があれこれと施策を用意してくれるところもあるみたいですよ。
その”檀家”には、お寺にもよりますが、先祖代々家系ごとに戒名(亡くなった方のお名前)がまとめられています。
※亡くなった方は仏になるという教えのもと、その仏様につけるお名前が戒名です。
檀家さんから相談があった際にすぐに検索をかけられるようにしたい、次世代へ引き継ぐための資料を紙媒体で保存するよりもデータでまとめたいというのが今回の住職の依頼でした。
いわゆる、顧客名簿システムのようなものですね。
上記のような”名簿”をまとめるためのシステムがあることに驚きました。
古くは明治時代、いやそれよりもっと前の情報を現代のシステムに起こすことで、檀家の情報を常にアップデートしていけます。
ちなみに、自分の家が檀家になっているかどうかは、お寺にお墓があるかどうかで判断できます。
お墓がお寺にある場合は檀家、霊園にある場合は檀家じゃない可能性がある。
現代を生きる方々にとっては、非日常の世界な人が殆どかもしれません。なので、知らないことを知れることがおもしろかったです。一度調べてみることをお勧めします。
ちなみにオンラインMTGの時、弊社社長の第一声は「お寺感すごいな!」でした。