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#143 行司の格
昨日は先輩の家に遊びにいくと、NHKで相撲の放送をしていました。
相撲ってまじまじと見たことがありません。おじいちゃんがよくテレビで見ていたことと、東京に遊びに来るときは国技館で相撲を見てからウチにくるというくらいでした。僕自身が直接相撲に触れたことはありません。
その先輩は相撲が好きでよくテレビで見ているとのこと。
「行司にも格がある」という興味深い話を聞けたので、まとめてみます。
最高位は2人のみ
行司の階級は8個に分かれています。
序ノ口格
序二段格
三段目格
幕下格
十両格
幕内格
三役格
立行司(式守伊之助、木村庄之助)
最高位の2人については、襲名をする形で受け継がれてきました。
現在の式守伊之助は第41代目、木村庄之助は2015年3月に37代目の引退を最後に現在空席です。
この立行司は結びの大一番であるその日の大事な試合にのみ土俵に上がります。
仮に軍配を差し違えるようなことがあれば左腰に差している短刀で切腹をする、という意味で短刀を差しているのが特徴です。
土俵の上での勝敗をつけることがそれだけ重大な責任があることを意味しています。
まずはこれを知るだけでも少し相撲に興味がでてきました。
国技館に一度見に行って見たい、何事も経験。