#7 買取と仲介の違い
先日、Mr.Childrenの20枚目のアルバムが発売されました。
今年はライブないなあと思っていた矢先、年末にかけて怒涛のTV出演ラッシュ。6年も地上波に出ていなかったのに、露出多すぎて歓喜。
いつかミスチルに対するあっつぅい想いも書いてみたいと思います。
さて、不動産を売るときに、みなさん考えるかもしれません。
「仲介と買取ってどっちがいいの?」
ポジショントークになると、買取がいいですよ、と言ってしまいますが、どちらがいいかは売主の背景を知らないことには断定できません。
・どうして不動産を売りたいのか(相続で取得したけど不要だから手放したい、住み替えたい、離婚した、)
・住宅ローンは残っているか
・住み替えなら、次に住む先は決まっているのか
・相続なら、共有者はいるのか、相続登記はしているのか
・家の状態はどうか(リフォームした、雨漏りがあるetc)
などなど。
上述のような内容を把握したうえで初めて、仲介or買取の選択肢に背中を押してあげることができると考えています。
ですが近年、不動産会社と個人の間に、情報の非対称性が存在しており、売却に苦労する売主も散見されます。
複雑そうに見える業界ですが、シンプルに考えると、「売買」なんです。
メルカリでモノを売るのと同じ、「売買」です。
メルカリでモノを売るときにも、実際に売れた事例、現在の出品例を見て、自身で金額をつけると思います。これが【相場】だと僕は考えます。
じゃあ不動産の場合は?
同じだと思います。実際に売れた事例、現在の売出例を鑑みて決まるのが相場です。ですが、実際に売れた事例については、不動産会社が閲覧できる「レインズ」というサイトにその情報は蓄積されており、個人の方にはその情報がなかなか降りてきません。
だから不動産会社に査定をお願いするんですね。
次回はこの査定について、記述します。
査定にも、仲介の査定、買取の査定が存在するので、そのあたりを詳しく。