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#275 禅寺丸柿の日

本日はタイトルにもある通りそんな日です。

神奈川県川崎市麻生区の麻生(あさお)観光協会が制定。

2012年(平成24年)の今日に、川崎市麻生区は区制30周年を迎えたことを記念し、麻生区の「区の木」として「禅寺丸柿(ぜんじまるがき)」を制定しました。

日本最古の甘柿とされる「禅寺丸柿」が約800年前の鎌倉時代に麻生区の王禅寺で発見されたことにもちなんでいます。

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柿生駅と禅寺丸柿

また小田急線にある「柿生駅」、ぼくも不動産の仕事で何度か足を運んだことがあります。

この柿生駅は上記の禅寺丸柿に由来して「柿が生まれた村」ということで、柿生村がありました。

その後、1939年(昭和14)に川崎市に編入されて柿生村はなくなりました。

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当時、マンションの案件で柿生駅へ行っていましたが、道中は結構アップダウンがあり、徒歩距離10分なのにしんどかった覚えがあります・・・。


禅寺丸柿について

禅寺丸柿は、1909年(明治42)に明治天皇に献上されるほどの柿でした。

2007年(平成19)には文化財保護法に基づき登録記念物として登録され、保護措置がとられることになりました。

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一般的な柿よりも小ぶりであることが特徴的です。


秋の味覚。

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