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#59 置き配に見るサービスの背景を考えてみた
最近感動したCMはヤマト運輸のCMです。
見た方いらっしゃるかもしれませんが、男性がわが子を抱っこしながら寝かしつけていました。「子供が起きてしまうため、玄関前に荷物を置いておいていただけますか?」というヤマトのスタッフとのやり取りが映し出されて、スタッフが玄関前にそっと荷物を置いて帰るというものです。
現在、Amazonをはじめ、宅配サービスには「置き配」という非対面で受け取る方式が用意されています。ウーバーイーツにもたしかあった気がします。
新型コロナウイルスの影響も受けて、非対面で受け取ることのメリットもあると考える人が一定層いますね。
玄関のチャイムが鳴ると今の行動を中断しなければいけないから、とか、チャイムにびっくりしたくないからとか、色々ありそうです。
CMにも見られるように、なるほどこのサービスの誕生にはこういう背景があるのかと知れると感動します。
先日LINE誕生の背景にも少し触れましたが、そこには必ず人が感じたものがあると思っています。
いつだって、サービスの背景には開発者の感情が入っているので、世の中のサービス誕生の背景を調べてみると面白そうです。
例えば、今この記事を書いている僕の目の前には、アーム付きスマホスタンドがあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08BF9TSFY?tag=mybest_presses_5033-22
これって、どんな思いがあって誕生したんだろう、スマホを手で持って動画を見るのが疲れるから持たなくてもいいようにかな、とか。
背景を知ることは感情を知ること。