どこまで本当かは分からないが、某オリンピックにおける某大手広告代理店の傲慢っぷりを某演出振付家が告発し、少し前から物議を醸している。
火の無いところに煙は立たないわけで、何かしらはあったのだろう。
そう感じるのは、「あなたがすごいのではなく看板や後ろ盾が立派なだけだよ」と思うことが結構あるからで、僕の場合、東京時代よりも岩手に来てからの方が散見する。
人脈を含めたコネクションは武器だが、それだけでは仕事にならない。それを活かすために汗をかいて初めて仕事と言える。
一方、そのつながりを大事にするが余り本質を見失っているように見えることもしばしば。
他方、看板や後ろ盾があるのをいいことに、適正とは思えない見積もりになっていることも見受ける。その際、「こちらに依頼してくれたらその半額で同様かそれ以上の仕事ができるのに…」って思う。
そういったことに対しモヤッとすることはあるけど、それだけ。
冗談まじりに悪態をついたりするけど、リップサービスで本音ではない。
本音は「今に見ておれ」である。
バファリンの半分はやさしさで出来ているように、伊藤の半分は反骨で出来ている。
少なくとも自分が正しいと思うことに対して影響力を持つには、まずは存在を知ってもらい、存在感を高める必要もある。
それができていないようなら、看板や後ろ盾に負けているということ。
単純に力不足である。
ではここで1曲お聴きください。
Coccoで『強く儚い者たち』
宝島が見えるころ 何も失わずに
同じでいられると思う?
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