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<自宅トレーニング>ちょっと忘れがちな足下のこと。

突然ですが、自宅でトレーニングするとき、
みなさんの足下はどんな状況でしょうか?

多分、特に考えることもなく、
部屋で普通に裸足で行うことも多いのではないでしょうか?

ヨガやストレッチ系であれば、
それで良いと思います。
しかし、
・ダンベルなどの器具を使用する場合
・立った状態で動作する場合

など、状況によってはシューズを履くべきケースもあります。

みなさんの自宅トレーニングがより快適になるように、
ちょっと考えていきましょう。

自宅の床材はなんなのか。

もともとホームジムをつくる前提で家を建てる場合を除いて、
ごく普通の戸建てやマンションなどの集合住宅の床が、
ジムのようにラバーマットなどで覆われていることはないと思います。
フローリング、畳、カーペットなどが一般的ですよね。
これらはエクササイズをすることを前提にしていません。
動作によっては滑ってしまうこともあります。

ラバーマットやヨガマットを敷いてしまうか、
もしくは、エクササイズの時だけ室内シューズを使う方が良い
と思います。

実施しようとしてるエクササイズはなんなのか。

あなたが自宅で取り組むエクササイズはどんなものでしょう。
・ヨガやストレッチのリラックス系
・腹筋運動を中心としたコアエクササイズ系
この手のものであれば、寝転んだ状態や座った状態で行う場合が多いので、
特にシューズがなくても問題はないですよね。
(ヨガマットはあった方がいいですが。)

一方で、例えば、”美尻トレーニングで下半身エクササイズに挑戦する”みたいな場合は、
立った状態で、動きのあるエクササズがあるので、
滑り止め、転倒防止という点でシューズを履く
べき。

また、ダンベルなど使用する場合も、
落下の危険性があるので、
シューズを履いていた方が足の保護
にはなります。

どんなシューズがいいか。

靴底がフラットで、グリップ力があり、ちょっと硬めのソール。
これがジムトレをするときに選ぶべきシューズの傾向です。
しっかりと床を捉えて踏ん張ることができるシューズですね。

もちろん、自宅トレーニングのシューズも同じ観点で選んでいいと思います。
ジムに通うとなった場合に、そのまま使うこともできます。

ただ、流石にちょっとゴツいよな。。。。
と感じた人は、一時期、流行った”ベアフットシューズ”や、
フィットネス用の”地下足袋”などをオススメします。

商品によって多少の差はありますが、
これらのシューズは一般的なトレーニングシューズより軽く、
でも、グリップはきちんとしていて、
そして、名前の通り”裸足感覚”に近い感じにはなると思います。

自宅まとめ

自宅なので、裸足で。
別にこれでもいい部分もあります。
裸足の分、足裏の感覚が剥き出しですから、
細かなバランスなどを感じやすいというメリット
もあります。
「今、足裏のどこに荷重がかかっているんだろう?」
みたいな感じですね。

しかし、トレーニング内容によっては、
安全面などを考慮して自宅でもシューズを履いていた方がいいケースも。
・ご自宅の床面。
・実施するトレーニング内容。
・使用するトレーニング器材。

この辺を確認して、
マットなどを敷くだけで十分なのか、
自宅だけど、室内シューズを準備した方がいいのか決定してください。

正直、自体重トレーニングだけなら、ヨガマット1枚で十分です。
実際、僕は自宅でトレーニングするときは裸足です。
でも、ダンベルなどの機材は一切使わないし、
下半身トレーニングのような立位でやる種目は自宅ではほとんど行いません。
腹筋系と腕立てのバリエーションです。

しかし、自宅トレーニングの機材が増えたり、
より大きな動きをするエクササイズ(特に下半身種目)に挑戦するときは、
ぜひ、シューズ活用も検討してください。
より安全に、そしてより効果的にトレーニングを実施するために!です。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。