“そういうもんだよバイアス”の話
ちょっと参考はイマイチだ。
今あなたの口の中にある、唾液(ツバ)の話から始めよう(ほらね)。
今あなたの口の中にあるソレ自体を“汚いもの”だと思う人はまぁ稀だろう。
もしそうだとしたら、四六時中うがいでもしてなきゃいけなくなる。
ところがだ、
それは多くの場合、口から出た瞬間、“汚いもの”に変わる。
そのモノ自体に特別な変化はないはずなのに、口から出た瞬間に
唾液からツバに呼び方だけが変わる程度の違いなはずなのに、そうなる。
実態は同じなのにね。
ちなみに面白いのは、これがわが子のものだったり、好きな人のものであればどうだろう。
今度は“汚いもの”なはずのそれが、そうでなくなったりする。
こういう“なぜだろう?”について、自分はいつでも納得したくなる。
答えが欲しい訳ではなく、あくまでも納得したいだけだ。
ちなみに、これに関する私なりの結論は
“そう教えられて、そう思い込んでいたから”
これ以上でもこれ以下でもない気がする。
気にも留めないうちは、これに限らず考えなくてもいい事ばかりだ。
“口から出た唾液はきたない”
みたいに、「それでいいじゃん」と思えることは確かに多い。
いつでも楽しくバカバカしい話に留めたいと思っているが、今回は書いていて、少し残念な事に気が付いてしまった。
これ、日本人がすごく大事にしている“アレ”のことだ....
あえて“アレ”が何かは書かない。
常に意識の片隅にある、漢字2文字の“アレ”だ。
意外と、この言葉は悪くないかもしれない。
“アレ”をこれに言い換えるだけで、少し見え方が変わる。
“結婚はするべきだ”なんて、そんな“そういうもんだよバイアス”、外しちまえよ!
アカン。長い。
実は今回のこの話、以前に投稿した話のスピンオフだった。
しれっと出てきた“そういうもんだよバイアス”というキーワード。
続きはまた書く