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家事は「6分類」して役割分担すればうまくいく!
夫である自分への戒めと、妻への贖罪です
きっと誰にだって「好きや嫌い」「得意や苦手」があるはずです。
そんな事にも気付かず「家事」と一括りにしてしまっていて、本当にごめんなさい。
“これ”を使って、いま一度一緒に考えてみましょう。
お互いの欠点を補い合って“お互いに納得できる役割分担を”
少しずつかもしれませんが、そう思っています。
良ければ、あなたの家庭でも活用してみてください。
「家事」 には果てしなく種類がある
まず第一段階として、それらを一覧にしてみました。
(最後にデータも置いておきます)
ざっくりと考えてみただけでも、これだけありました。
そして、あえてこんなに“細分化”したのには理由があります。
「家事」は6つの性質に分類されるからです
少々乱暴かもしれませんが、大目に見てください。
言葉ではうまく伝えられそうにないので、先ほどのリストに色を付けてみました。
「家事の6分類表」
主観が含まれるものの、見事にバラッバラでした。
“横軸でまとめる”ことすら、ためらうほどです。
「好きや得意」の色に、偏りはありませんか?
「嫌いや苦手」の色に、偏りはないでしょうか?
今回、こんなものを作ったのには理由があります。
大きなきっかけになったのは、私にとっての「洗濯」でした。
上記にならうと「洗濯」はこう分類できます。
【入れる】洗濯機に服を入れ、洗剤を入れてスタートボタンを押す。
【出す】アラームが鳴ると、それを取り出して干す。
【入れる】乾くのを待って、取り込む。
【整える】それらを畳む。
【入れる】所定の位置に戻す、収納する。ある意味“整える”かも。
それぞれの作業の性質が違うにも関わらず、一括りに「洗濯」と言われてしまう分、私は「洗濯が苦手」でした。
“洗濯機を回す”のは苦じゃないし、“畳む”に関しては好きですらあるかもしれないのに「最初から最後までがセット」となりがちである分、嫌いな家事のひとつでした。
しかし。
自分の「得意と苦手」さえ分かれば、あとはこっちのもんです。
相手の「得意と苦手」まで分かれば、鬼に金棒かもしれません。
“何が得意で何が苦手なのか”
ひょっとすると「得意ランキング」なんて作ってみてもいいかもしれません。
それらを共有した上で役割分担できれば、欠点を補い合ったり協力し合ったりできるかもしれないと思います。
家庭によって、状況によって「こうすればOK」という方法こそ示せませんが、
『この色は私担当』『数』『種類』
様々な分け方が可能だと思います。ぜひお試しあれ。
なお、単身の方でも基本的には同じだと考えます。
まずは自分の「好きと嫌い」を把握した上で、苦手なものは多少妥協するなり、だからこそ補強しようとするなり、こればっかりはあなた次第です。
最近まで「家事全般」を妻任せにしてました
ここからは完全に余談になります。
私は昨年の5月に独立するまでの間、全く家庭を顧みない夫でした。
それから約1年強、コロナの影響もあり、ほぼ家にいる生活になりました。
ちょうど2人目が生まれる前後だったこともあり、1人目の時には出来ていなかったこと、妻に任せっきりだったことも“やらなくてはいけなく”なりました。
“こう”書いたのは、やはり無意識下ではあるものの、
「男は外で働き、女は家庭を守るもの」
どこかにまだ、こんなイメージを持っていたからだと思います。
共働きであったにも関わらず、随分と勝手だったし押し付けてしまっていたと、今ではそう思います。
在宅期間が長くなったことで、我が家はようやく条件が対等になりました。
家事や育児について、できるだけ50:50に近付ける方法は?
ひとまずの解決策が、今回のこれです。
男性と女性の担える範囲は違うとしても、です。
ひょっとすると皆さんの家庭よりも少しだけ早く、在宅時間が長くなった立場として、考える時間があった分、作ってみました。
ちなみに実は「育児」についても、一緒に作ろうかと企みていましたが、少し違う結論に至ったため、それはまた後日!
感謝
※ 今回は完璧を目指さず、80%程度を目指して作ってみました。
“ここはこうしたらいいんじゃない?”などのご意見を伺えるとありがたいです。
改良を加えつつ、最終的には正式で綺麗なデータにして配布できたらな〜と考えています。