ポジティブ型お父さん不要論
かなしいかな、究極的には、お父さんはいらない。
ニホンザルと同じ生態で、祖先は群れを成してメスが子育てをしていたんだろう。ってゆーか、両親で子育てする生物は少ない。
原始や自然界と比べるのは乱暴で、現代社会では一人親は大変なんだけど、
まぁ、お金が十分あればお父さんはいらない。
人手は欲しいけど、お金が十分あればシッター雇えばいい。
仕方がない。
一人だとしんどいから、サポート要員として参加している。
うーん、不本意ながら認めよう。
写真から見える不都合な真実
さぁ、記事のTOPの写真を、もう一度見てください。
母親と子供二人で食事しているこの様子、3人で成り立っている。
写真を見ていてそう感じるでしょう?
メタ認知が暴走した結果、そう思えるだけ?
いいや、あえて言おう、お父さんはおまけであると。
パートナーを問い詰めればきっと最後にはキレてこう言う。
『まぁー、いたほうがいーしぃ~↑、ってゆーかぁ、お金も必要だしぃー、いるほうが助かるってゆうかぁ~。』
鏡台の前に座わって爪を手入れしながら、見もせずに言われるはず。
※専門用語「メタ認知の暴走」はめっちゃ面白い下のラジオを聞いてください。ファンだから。
だからお父さんは楽しめる
そう、不可欠なメンバーに選ばれていたら、大変だ。
NPO法人に置き換えて考えてみよう。
母親は、法人の代表。
責任重大、リスクを冒しづらい。
いろんな行政との手続きもある。ボランティア要員(夫、父母、義父母、ママ友)を集めて、日程管理、作業の振り分け、勝手なことするスタッフもいて、面倒くさい。
さて、我々”お父さん”は、ボランティア。
採算?知ったこっちゃない。
だから子供が喜ぶようなちょっと高めのお肉とかお菓子とか買っちゃう。
一緒に遊んでも、ただ楽しむだけ。
なんかトラブったらNPO社員さんを呼んで指示を仰ごう。
責任がないだけで、同じ作業でもこんなに気楽で楽しくやれる。
なんなら、たまの重労働だと「汗かいて気持ちイー」とか滑稽にのたまう。
好循環のはじまり
家で掃除するのは嫌いなのに、ボランティア活動で公園のごみ拾いするときはまんざらでもない、その効用をうまく利用するのだ。
「ウンチ、げぇー↓↓」ってやるより、「うーわ、ウンチちっちぇーww」ってやる方が楽しい。
楽しいんでいると、子供もうれしがる。
子供がなつくと、NPOも手間が浮いて助かる。
そうなると、NPO側(パートナー)もボランティア(我々)を評価する。
NPO社員面して自主的に動くボランティアスタッフは便利だからだ。
それは正社員のツラしてマネジメント意識を持つバイトスタッフと同じ。
でも結局そうする方が、バイト時間を充実して過ごせる。
補足1:かまいたちの「ばかなひと」という漫才は秀逸
補足2:言っておくが、僕は学生時代100%バイト感覚でバイトしていた
これは心持ちの話。
口には出してはいかん、絶対に。
いい意味で遊べ。遊べばいい。(心の中で)
そうすれば「お父さん」はもっともっと 楽しむことができる。