竹花貴騎オンラインサロン【ロジカルシンキング編】
ロジカルシンキングとはなんだ??
考えると、結構難しいんじゃないかって、嫌悪感を抱く人はたくさんいると思いますが、
これを読めば誰でもロジカルな考えができるようになります!
結論
掛け算の法則で、スキルがあっても倫理思考スキルがなければ無意味。
この論理的思考はビジネスをする上では一番重要になります!
これができないといくらスキルが備わっていても、
掛け算で0になってしまうぐらい重要なんです。
目次
1.論理的思考はなぜ重要?
2.思い込みはNG
3.分断思考
4.ネガティブ思考
1.論理的思考はなぜ重要?
ラーメン屋の事例をもとにご説明します。
これだけで、答えは求められないですよね。
答えは結論どうでもいいです。
どのように答えを導くかの考え方がポイントになります。
つまり、『フェルミ推定』が重要です。
フェルミ推定:答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解不正解を見る思考力
では、どのように考えていくか見ていきましょう。
このようなフレームワークを考えられることが重要です。
そうすれば、そこに数字を当てはめていくだけです!
皆さんもお店に行くときなどは、ぜひ試してみてください。
このようなフレームワークを意識づけすることがビジネスでは重要になってきます。
必ずビジネスにおいては、
顧客視点を論理的に証明できるようにしてください。
2.思い込みはNG
コルピニクス地動説思考がビジネスにおいて最重要
物事は自分だけの視点で判断してはいけないということです。
自分の見える視野が決して正しくはない
いつも必ず疑ってかかる。自分の視点ではなく顧客視点を持つことが大切です。
データに基づく事実が必要です。
このような思い込みは捨ててください。
人の考えを自分の考えをマッチングさせて倫理的に証明する
これがビジネス100%うまくいく手段です。
そのためには分断思考とネガティブ思考を消さないといけません。
3.分断思考
人間は物事を2つに分けたがる傾向にあります。
まずは人間の分断本能をなくすことが重要
世の中は2つに分けることはできません。
2つに分けるとビジネスは成功しません。
黒か白かではなく、
そこにはグラデーションが存在しているはずです。
ビジネスにおいては、
このグラデーションを理解することが重要になります。
ビジネスはどんだけ売上たかではなく、どんだけ残したかが重要
分断したものを細分化してポジティブ要素とネガティブ要素を洗い出す。
4.ネガティブ思考
人間はネガティブなことに共感しやすい生き物です。
メディアで映し出すよくあるネガティブな事例
・感染症
・子ども死亡率
・戦争死者
メディアのネガティブセンサーのコントロール術は有名です。
ニュースで本質的に重要なのはファクトだけでいいですよね?
でも、なぜメディアはそれを続けているのか?
大衆はネガティブなことに共感しやすい
👉視聴率を獲得したい
物事を鵜呑みにするのではなく疑ってください!
これを見れば、普段から1万件以上の解約はありますよね?
通信障害があったから解約が増えたわけではなく、いつも通りなんです。
メディアはネガティブな要素に光を当ててるだけです!
メディアの裏付けというものがとても重要
自分の感情や感覚を定量化して証明することが重要
感情に流されず、定量化して考えること!
これこそがビジネスにおいて非常に重要になってきます。
感情に流されないサービスの設計
サービス設計のフレームワークをご紹介いたします。
こちらの流れで進めていきます。
1つずつ見ていきましょう。
目次
1.3C分析
2.SWOT分析
3.4P分析
4.市場調査
5.デプス調査
6.ペルソナ設定
まとめ
1.3C分析
3C分析は『顧客』・『自社』・『競合』に分けられます。
内部環境:自社
外部環境:顧客・競合
この3面から分析していきます。
分析することにより、
経営戦略の基本方針を決める際に役立つフレームワークなってきます。
その中でも自社を分析することが重要になります。
自社を分析する際に使うフレームワークがSWOT分析です。
2.SWOT分析
こちらのフレームワークを用いて自社の分析をしていきます。
簡単な居酒屋の事例をご紹介します。
このように、競合や法律、市場トレンドといった自社を取り巻く外部環境と、自社の資産やブランド力、さらには価格や品質といった内部環境をプラス面、マイナス面にわけて分析するしてください。
『3C分析』と『SWOT分析』はセットで考えるようにしてください。
3.4P分析
次のフェーズは4P分析です。
こちらの4つの視点を元に、他社より優れている点、劣っている点を比較します。
それぞれを比較して、強みを活かし、弱みを改善する戦略を立てていきます。
自社と競合を4P分析し、一つ一つ改善をしていけば、必ず勝てます!
TTP戦略(徹底的にパクる)を実施してください。
カフェの事例をご紹介します。
どこが劣っているかがわかります。
自社の強みと弱みを論理的に把握すれば、自ずとどこを改善していけばいいのかがわかります。
必ず論理的に考えるようにしてください!
ここまで3つのステップをご紹介いたしました。
4.市場調査
ここでは3つのステップをまとめてご紹介致します。
『サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金
=市場規模』
◆ニーズ調査
これは多くの人に「こんなサービスがあったらどう?」とシンプルに聞くことが大事です。
この際にカテゴリー分けを行いましょう
5.デプス調査
上記のニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、
5人~10人程度に直接対面でヒヤリングを行うことが重要です。
これには必ずリラックスした環境での調査が必要となります。
流れは以下となります。
①スモールトーク
日常会話でリラックスをさせる。そして自分のこともよく話し、相手に安心感を与える
②ライフスタイル質問
趣味や家族構成や職業や帰宅時間、出勤時間、子どもの保育園の時間など平日と休日で分けてその人の①日を聞き出す
③ワンアヘッド質問
実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など折り入った質問を行う
④そこからツケ払いに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問を繰り返す
※インタビュー中に重要なことは、ポロっと口にした言葉などはメモに残す。
※必ず、自分のサービスなどは最後に紹介する。
ここまでできたら次はペルソナ設定です。
6.ペルソナ設定
デプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出します。
それを『ペルソナ』と言います。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、役職、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、
休日の過ごし方、ライフスタイルなど....
リアリティノアル詳細な情報を設定していきます。
図のように、ペルソナを立てて、逆算をして説明します。より具体的に、数字を入れて考えることで、よりリアリティのある分析になっていきます。
こちらの図は普及曲線です。
普及曲線:新しいアイデアや商品を採用する際の“早さの違い”に基づき、採用者を5つ(イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード)に分類し、その分布を示したもの。
サービスが市場に浸透するには順番があります。
・イノベーター、アーリーアダプター(16%)
・アリーマジョリティ、レイトマジョリティ
ラガード(84%)
まずはイノベーター・アーリーアダプターの16%を狙い、
うまくいくことにより84%の層まで普及するといわれています。
しっかりとこの順番を理解し実行することが重要になります。
まとめ
これまで6つのフレームワークをご紹介してください。
必ず事業を設計するうえでこの順番通りに当てはめてやっていけば、
だれでも事業が設計できるようになります。
私もこれに則り進めていきます。
以上で、2回に分けてお伝えした、ロジカルシンキングは終わりです。
https://twitter.com/takaki_takehana/status/1780766047412621409?s=46&t=4HbO9n2mxSUfXltFaa0jWQ