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次の世代のこころを健康に育てたい #かなえたい夢

わたしのかなえたい夢
それは、次の世代の子どものこころを、健康に育てること。

賢明な判断ができるか。
それは、こころの健康具合にかかっている。

こころが健康なら、何とかなる。

こころの健康な発達に欠かせず、
昨今、最もあるべき姿で扱われていないのでは、と思われる感情が
不安
だ。
本来の自然な人間としての不安の在り方と、その対処が歪んでいる。
それについて考え、伝えることは、今後の人類の存続の、一つの鍵ではないかと、考えている。

従って、これまで #かなえたい夢  で4回にわたって記事を書いてきた。

現代では、不安は無くさなくてはならないものかのように言われる。
コントロールすべきこと、生活にない方が良いもの。

しかし、果たしてそうであろうか。

不安の感情は、人類を発展させてきた。
この感情をセンサーに、行く先を決めていた。
有効な対処を、必死で考えてきた。

不安には、人を必死にさせる力がある。
神経症的な不安は、逆に不安を感じさせないためのものであるが、
本来の不安の感覚は、直感に近い。

排除されるべきものではないし、それがなければ生きていけない。
見なければ、生存確率は下がる。
不安を感じることは、ありのままを、見ることに繋がっている。

そして個々の不安対処が、その人らしさを作っている。
不安の感覚を活かすことは、人を生かすこと。

本来の在り方で、不安をきちんと感じ、
その人らしさで対処することは、
今後の不確実な時代において、欠かせない。

そして不安は、自分のやりたいことと表裏一体。

そのための素地を育てたり、修正したりする。
ややこしい、発達の時期こそを引き受ける。

そしてやりたいことを、自分で回してゆける人を育てること。

一つ目の記事で、不安と言う感情の起源について書き、
二つ目で、不安が自分のやりたいことをやってゆくこととどう関係するかを、書いた。

この二つの内容は、子育て世代のお母さんたちに、ぜひ知って欲しい。
そして、子どもに関わる先生や保育者に知って欲しい。

だから、私がやることの第一は

① 記事を書くこと。
  講演やレクチャー、ワークショップをすること。

記事を読んで頂ければ、大部分のことが分かるように書いている。
拡散出来る、と言う意味で、この#かなえたい夢 に応募した意図がある。

しかし、対話でしか伝わらないこと、がある。
頭で理解することと、自分の体験として理解することは、違う。

なので、ワークショップや、じかにあってお話しする機会・オンラインで話せる場を創りたい。

これまでも、都立学校や教育相談などでは話をしてきた。

それを、より広く、「自分の意志で聞きたい人」に、拡めたい。
なぜなら、やりたいことをやる、が鍵だから。
「自分の意志で使いたい人」に、伝えてゆきたい。

こころ 研修 教員向け 福祉施設
研修の様子

この記事自体へのアクセスを応援して欲しいのと、
この記事にアクセスしない人への情報の伝達の機会を、応援して欲しい。


②セラピーの提供

そして、やりたいことの二つ目は、セラピーの提供である。

心理療法 思春期 青年期
思春期・青年期のこころの相談

本来発達するべき時に、逃してしまったこと。
それも、後から習得することが出来る。

それが、知識レベルで可能なこともあるし、
知識を持った大人とかかわることで、修正が効くことがある。
人は社会的な生き物だ。
これは①で対応してゆける内容である。

しかし、込み入った状況を、一般的なこととして扱ってしまうと、より状態が悪くなったり、深みにはまることがある。
そのため、言語や心理の知識やセラピーが、必要になることがある。
それをスキップするばかりに、これまで通りの悪循環が、さらに循環して悪化する様子は、様々な場面で目にしてきた。
さらなる こじれ を生み、一生というのもオーバーでないくらい、長く続く。本当に、損失だと思う。

問題となっていることの見立てや、修正のきっかけ、
あるいは修正のキーポイントを動かすのがセラピーであり、
その必要に答えてゆきたい。

これまで、都立療育センターや、医療センター、
小学校~大学まで、言語療法と心理療法のセラピーを提供してきた。

身体の発達 療育 育児 ことばの遅れ 
身体と、こころ・認知は総体となって一つ。
療育 認知課題 文字学習 発達障害
これは、もしや…… 笑
形に優位に強い子たちがいる。
LD 学習障害 書字 言語療法
小さい ょ を抱える し
可愛すぎて、直さない 笑
おそらく、隣のページの じ のルールが同じように適応されたと思われる。
(隣に、付加する記号は書く)
本人のルールの発見を大切にして、教えることは時期が来るまで、待つ。
感覚統合 発達の遅れ 子ども 育ち 育児
感覚を統合すること。
自然の中でやれる機会も、増えると良い。
ADHD 注意 注目 発達障害
注目する ということを教える。
こころの態度を、育てるセラピー。
認知課題 幼児 療育 言葉の遅れ
どうせ並べるなら、いっそ大胆に。
認知課題 積む 並べる 発達 遊び 子育て
どうせ積むなら、いっそ大胆に😊
言語によらない表現。
表現の方法を教えると、情緒面と言葉に変化が観られる。
描く絵も変わって来る。

こころのベースが出来て、人は言葉を獲得する。
そして、言葉によって、こころを創る。

言葉とこころのセラピーを、依頼を受けて行える形として、増やしてゆきたい。

何故なら、先と同じ。やりたい! と思うこと自体が、発動の鍵だから。

そして、経済活動として行うことを、大切にしてゆきたい。

なぜなら、経済活動というのは、意思表明だから。
自分はこれを選ぶ、これをやる、と言う決定である。

無料だから、やってもらえるから、当たり前だから、
やったほうがいいと言われたから、
受けるのではない。

自分の意志で、行うこと、
経済活動として行っていること、成立することが重要だ。

意思をもって自分や子ども、未来に関わりたい人と、7%問題

に取り組みたい。

必要な人と、私を繋ぐ、応援をして欲しい。


③研修や、セラピーを行う人を育てること

やりたいことの3つ目が、
①②の、研修やセラピーを行える人を育てる、ということ。

言葉の遅れ 発達が遅い 
どうしたの?
不安 子ども こころ 発達
Inが先 Outが後。まずは受け取られる、と言う体験をする。
感情に言葉を当ててもらう。
そして、自分でも言葉で自分の欲求と折り合いを付けることを、学ぶ。
欲求と行動の間に間を取りながら、実現させることを、体験してゆく。

自分の不安に向き合い、不安マスターになる人、と言っても良い。
先の記事では、不安マスターとして、大谷選手を例に挙げた。

不安マスターが増えれば、自分の力を発揮する人が増える。
ありのままの力を発揮する人が増えれば、先へ繋がる。

すでに、セラピーやカウンセリングを提供している人が希望してくれると、良いと思う。ご自身のセラピーの中に、取り入れて欲しい。
現代では、業界の人たちにも、不安の本来の在り方が伝わっていないと感じる。
原理原則がわからなければ、対処療法になってしまう。

そして、新たな依存を生む。
依存から抜けるということ。
自分で自分のやりたいことを回せるように、学習するということ。

これを価値として提供できるセラピストやカウンセラーが増えれば、今後の世代に渡り、良い循環が生まれる。

その機会の創作を、応援して欲しい。

ディベサポ 子ども 発達
人は、呼吸するように 人間である ということを学んでゆく。
子どもに、呼吸して安全な空気を、届けたい。


④ ①~③の内容を、海外に在住している日本人に向けて行うこと。

依存から抜けて、自分でやりたいことを回して行く、自立した大人を増やすためには、べったりとした (いち) の関係から、 を存在させることが重要、ということを書いた。

その  として、海外に住んでいる日本人は、鍵となる役割を果たすと思われる。
昨今、海外に移住する日本人が増加しているが、今後地球で日本人の果たす役割としての、トレンドなのではと思うこともある。

海外在住 日本人 ことばの遅れ 言語療法 心理療法

同じ記事で、日本人の独自性について書いた。
メンタライズから共感を使えるようになるために、海外のアイデンティティは、現代では良い作用をすると考えられる。
日本人の良いところを、台無しにしている副作用を中和し、現代らしい良さが最も発揮されるようにするための、ポイントが、他の存在、海外だと思う。

一から二へ。
一つ目、二つ目の記事で書いた発達の原則は、世界で物を見る時、アイソモルフィーだ。

具体的にやることは、アイデンティティの統合の危機、として現れている  を支援することが、④の内容に該当する、と思われる。
そして、①の方法で周りの環境を整えること、③で支援出来る人を増やすこと、海外でも行いたい。

その機会の創作を、支援して欲しい。

みんなの道 子ども 未来 


まとめ

より大きな、心理的・適応的
言語的な問題を抱える人に、手助けを行うことは、
未来に向けた解決や統合を促す可能性があると考える。

個の変化が、個の集まりである社会や組織の変化を促す。

それに取り組むこと、
仲間を得ることが
わたしの かなえたい夢だ。

容易でない葛藤だからこそ、もたらされたときの統合は新しい。
だからこそ、手伝う必要がある。

葛藤や問題の容易でなさ。
これも、現代の世界と、アイソモルフィーだ。
新たな解決が必要だ。
だからこそ、手伝う必要がある。

それが次の転換点を目指すべく、少し先んじて生まれた私たちの、
果たすべき役割と考える。

子どもが何をしているのか、理解できれば心を健康に育てられる確率は上がる。
また、身近にいる人のうち、誰かが出来れば子どものこころの雛形は変わる。
そこを目指すことは、大人の再学習も可能にする。
出会うべき人と、出会うべき人が会う確率を上げる。
解決するべきことや問題があるがままに見えて来る。
本来の地点に、戻る。
個々が本来やりたいことを、やってゆく。

自然と繋がる感覚を持つ日本人として生まれた私たちが、AI時代の現代で出来る役割が、自然と立ち現れて来る礎となると考える。

言語療法 心理療法 ことばの遅れ 発達障害


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