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ヨコモジ

普段から何気なく使うヨコモジ。
コール、ブラッシュアップ、ヒアリング、セッティング、レイヤー などなど。

相手がわかるヨコモジとわからないヨコモジ。
その感覚は人それぞれだ。
使っている言葉の当たり前が違えば通じない言葉もある。

今日、職場で普段関わらない人と話をした。
マイノリティでしょ。それが僕のアイデンティティ。と言われた。
私の頭は「???」だった。

よく聞くヨコモジではあるものの、私にはなんとなく雰囲気で、わかるようなわからないような言葉だった。

難しいなと思った。

「マイノリティ、あ、わかる?"少数派"って意味でね、それが僕のアイデンティティ、あ、ググると"自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚"のことなんだ。アイデンティティってのは。それを踏まえてだよ、僕はマイノリティがアイデンティティなんだ!」
と言われると私は確実に不快と感じてしまう。

だけれど、

「僕マイノリティでしょ。でも、それが僕のアイデンティティなんだと思うんだよね。」
と、今日言われた。
正直、何を言ってるのかわからなかった。が、不快ではなかった。

この人が当たり前に使っているヨコモジなんだな。と思ったのだ。

会話って難しいね。

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