「仕事が麻雀で麻雀が仕事」を読んで⑤
以下の記事の続きです。
ユニークさが大事
もと陸上競技者の為末さんの本に以下の内容が記載されていました。
まずは思い切り遊び、その後、型を覚えて、他人を観察する。その次が、中心をつかむ段階だそうです。
力が抜けて、自然体になっているそうです。確かに、職場で仕事のできる人はやわらかい雰囲気で、マイペースな人が多いような気がします。
一方で、仕事は早く、コミュニケーションも的確です。しかも、その人しかできないような質の高い仕事をします。
そのためには、その前段階で仕事自体が好きで学びへの意欲が高かったり、基本的な仕事の進め方が意識しなくてもできていたり、部分と全体の関係性がわかり仕事の構造がわかっていると言うことが大事です。
そうすると、目の前の仕事が全体の中でどういう位置付けのものか理解しながら、期待値以上のアウトプットを出せたりします。仮に自分の知識では対応できないものだったとしても、新しい知識を得るために面白がって学習をしたりもするでしょう。また、他人の仕事に何かヒントがないかと、観察もしたりするはずです。
そう言ったことができて初めて、自然体でありつつ、冒険ができるということになるのだと思います。
強いやつはどんなルールでも強い
以下の本で仕事ができるのは「アート的な思考であり、問題をいかに設定できるか」「これが問題であるというインスピレーション、直感が大事」と言うことを言っていました。
センスなのでどのように身につけるという定型的な方法はなく、学び続けて直観を磨くと言うことに尽きるのかなと思います。