〜プレゼント、せがむ〜64年前の日記
昭和33年 2月8日 金曜日 曇りのち晴れ
きのうのたん生日になんにもプレゼントしてくれなかったので、僕は家に帰るとお母さんとぼくの買ってもらいたい * 紙ばさみを買いに家を出ました。
ペテが外に出てしまったので、くさりをつないでいやいやつれて行きました。
ぼくは歩きながら、このごろお母さんの足がいたいと医者に行ってちゅうしゃをしていますが(しているので) 心配しました。
八幡の文ぼう具屋につくと、りっぱなな紙ばさみと大小のふでを買いました。
お母さんの足 おだいじにね。(石橋先生)
* 紙ばさみ:書類などを挟んでおくペーパーホルダー
(日記のイラストご参照) ......見ても分からないかな。(笑)