〜お年玉年賀はがき〜64年前の日記

昭和33年  1月15日  火曜日 成人の日 晴れ

おふろから出ると「晃ちゃん、年賀状持ってらっしゃい」と六じょうから、お母さんの声が聞こえました。

「はい」といいながら、学校で作ったじょうさし * から今年もらった年が(賀)はがきを持っていくと、お母さんたちは番号をしらべていたのです。

ぼくのは全部当たっていません。
その中にゆうびんやさんが(配達ミスで)まちがえて(我)家へ入れてしまうと、持っていってやるのですが、(持っていってあげるのを)わすれてしまった(年賀状)のも出てきました。

家族の中で当たっているのは切手が四まいだけでした。


* じょうさし(状差し):柱や壁にかけて郵便物の書状を差し入れておくもの。

============  1月15日にお年玉年賀はがきの抽選があり、お年玉が当たるかと家族で楽しみにしていました。現在では私だけの年中行事です。
尚、一昨日13日の日記のコメントにて私の従姉の子供を「姪」と記しましたが、正しくは「またいとこ」でした。訂正します。======

画像1

日記の3行目の「聞こえ」の送り仮名「こ」を赤で消したのは誰かな?
それ、「聞こえ」で間違っていませんよ~。

いいなと思ったら応援しよう!