精神統一

最近、地元の近くのお寺で写経をしている。
ママに誘われた。

留学に行く前に心を落ち着かせるという目的とか、写経の後で近くに住むおばあちゃんの家に行って月一集まるとか、色々理由はある。

昨日で写経は3回目だった。

わたしは小さい頃から書道をやっていて、最近は筆に触れてなかったからこの時間が結構貴重で、やってる最中は大変やな〜と思うけど、終わったらスッキリする感覚が面白い。

また、お坊さんはユニークな人で、お話が面白いし、季節に合った百人一首の和歌を筆で書いてくれて、貰うことができる。

今回は写経をやってみたいって前から言ってた大学の先輩と、ママと3人で参加した。

わたしはいつも通り殴り書きのような字で写経の紙を写したが、先輩はめちゃくちゃ丁寧な字でお手本のような字を書いていて、性格があらわれるなーと思ってみていた。

こんなのが配られる

毎月月末に、この願い事を書いた紙をお坊さんがお焚き上げしてくれる。

いつも写経の後にお話をしてくれるのだけれど、今回のお坊さんの話は、ギャンブルがテーマだった。

ギャンブル（麻雀）は、世の中の対人関係の縮図だという話。

正直どんな話しだったか、後日これを書いているから忘れちゃったけど、確か"世の中に人に迷惑をかけること以外はやってはいけないことはないという話し"だった気がする。
今度はしっかり覚えておきたい！

しかし、大学で下宿しているけど地元に帰ってきて、毎月写経ができるというのは幸せだなと思う。とても贅沢な時間だった。