言いたいことも言えない世の中なのか、言いたいことが言える世の中なのか
静岡県知事が新年度の挨拶で新人職員に発した言葉が不適切だとか、差別だとか、
自分の言いたいことを言うタイプの人なのでしょう。
真意は はて?
確かに、牛の世話をしたり、ものを売ったりという職種とは、全く違った仕事だ。
まあ、まあ、めくじらたてずに受け取ってあげれば良いのでは?
県職員になった新人たちへのエールとして、
皆さん、自分の力を最大限に発揮してください! では?
文読む月日の4月2日の言葉ですが、めちゃめちゃ心に染み入りました。
人には得て不得手がある。
得意分野で自分を発揮できることを考えればいい。
酪農家のお仕事は、体力も愛情も能力も要るから難しいと思います。
ものを売るお仕事は、いかにそのものの魅力を伝えるか、考えることがいっぱい。
どんなお仕事だって、やった人にしかわからないことがあると思います。
ちょっと前にも
「高齢者は集団自決」と言う成田悠輔さんの発言が色々取り沙汰され
一国の首相も意見を述べるほど話題になりました。
はて?
真意はどこに?
去年、読書会で、成田悠輔さんの著書
「22世紀の民主主義」がテーマになったことがあリます。
本の帯には、「言っちゃいけないことはたいてい正しい」と書かれてありました。
この本もかなり、キャッチーなインパクトのある言葉で書かれており、
高齢の会員さん、皆一様に彼の過激な文章に気分が悪いと反応してました。
けれど、真意はそこではなく、
今の社会の歪み、民主主義の歪みを伝えたかったのでしょう。
言っちゃいけないことを言わない人もいれば
不適切なことを言っちゃう人もいる。
いったい今は、言いたいことが言える世の中なのか
それとも 言いたいことが言えない世の中なのか。
はて?
記事を読んでくださり有難うございます(u_u) この広いnoteの中で見つけて下さって嬉しいです。 よろしければサポートお願いしたいです