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Today➡️2010.クモの糸は何になった?

☆☆「クモの糸は物語の中だけのものじゃなかった。」2010.9.21.☆☆

今年は、暑すぎて
いろんな虫を見てない気がします。
梅雨のころに感じた蚊も
すぐに見なくなり、
去年からちょくちょく見ていた蛇も
蜂も見ていません。
週末に地区の掃除をしていたとき、
長い長い行列の蟻を見つけ、
ここに「秋」を感じたものです。


⭐️⭐️2014.9.21
更に暑くなった日本
ちょっとやりすぎじゃないの?暑さ爆発!
今年見たのは地域猫がくわえていた蛇
メダカの入ってる鉢に水を求めてやってきた蜂
ひらひらと舞う神様トンボ
でも何故か蟻はみていない
鈴虫が息絶え絶えに鳴いていた夜もあった
昨日は迷い込んだコオロギを見つけた
仕事帰りの道で日暮れの早さを実感する。
秋はそばに居る⭐️⭐️



ただ、クモだけは、しっかりくもの巣を張ってるのを見つけました。
息子が、まだまだ小さいとき、
「クモは悪い虫を食べてくれるから、殺しちゃいけないんだ!」と
よく私に注意してくれました。

だから、いつも眺めるだけなんですが
そのクモの巣で画期的なことが出来たんですね。
クモの巣を大量に使って、バイオリンの弦を作ることが成功したようです。

奏でれば、通常より重みがあり柔らかい音が響くということ。
300匹以上のクモから一本一メートルの糸を2年かけて集め、
約一万本をまとめて一本の弦とし、
強度は、通常の倍以上になるらしいです。

特質として、柔軟性や弾性、耐熱性に優れて、紫外線にも強い糸
すごいですねー。素晴らしい素材なんだ。

絹だって、蚕から出来たもの
キュキュとなる絹鳴りの音が私は好きだし
柔らかい独特な質感の絹のブラウスとか好きで着たものです。

1個の繭から約800~1,200mの糸がとれ、
ファッションのシルクの生地だけではなく
アジアでは楽器の弦の材料ともなるらしく。
日本でも箏、三味線、琵琶、胡弓、一絃琴の奏でる糸になるそうです。
知らなかったー。

そうしてみれば、クモの巣がバイオリンの弦になるのは、
まったく違和感のないことなんだなーと思います。



⭐️⭐️2024.9.21
このニュースは今でも覚えている
取り払っても取り払っても
すぐに蜘蛛の糸はびぃ〜〜〜んと張られる
水に濡れてもびくともしない
自然界には捨てるものや要らないものなど無いんじゃない?
根拠はないけど確信してる
全てが共存し合い、
何かしらの役に立つようになってる気がする⭐️⭐️


自然の恵みというものは、
素晴らしい可能性を秘めているんだなー
クラゲからもコラーゲンとか。。そんな話もどこかで読みました。

今日もどこかで
誰かが
何か役に立つことはないのか?
そんなことを考えながら
今 ないものを作り出そうとしている。
無から有へと向うもの。創造の世界。

テート美術館展にて

⭐️⭐️2024.9.21
芸術、科学、すべての分野で
創りだす人たちの向かう先には未来がある⭐️⭐️


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ダイヤモンド・ペッパー
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