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絵本 きみの 行く道
🎵君の行く道は~ 果てしなく遠い♩
昭和の名曲「若者たち」を
絵本のタイトルから反射的に口ずさんだ。
ドクター.スース 全く知らなかったけど
アメリカじゃあ、超有名な作家で
現代のマザーグースと言われてるらしい。
絵本は大人になってからも読む。
子供が保育園の頃、
本が読めない若者の場合は
まずは、絵本から読んでもらうという話を聞いた。
そして絵本作家が言うには、
絵で語れる絵本、良い絵本とはそうらしい。
くだくだ言葉で表現するものじゃない。
なるほどね。。 文字が主体となるわけじゃない。
感性に届いているかぁ〜〜い?
私はまだ柔らかな心を持っているのか?
そんなことを思いつつ、今でもたまに読む。
この絵本、
気に入ったのは、教訓じみてないこと
何だか、自由に好きに
君らしく ありのままに、生きてほしい
そんなエールを汲み取れる。
独特の色使い
ピンク 黄 紫 オレンジ ブルー 緑で描かれた世界は
人生は捨てたもんじゃないさ~って明るい未来を思うばかりだ。
ぐるぐるした場所
ニョロニョロしたへんてこりんな場所、
果てしない大空も、
得体の知れない怪獣の棲んでる水上も
どんなところでも
突き進んでいく主人公「きみ」
そこにDr.スースの言葉が後押しする。
どこを飛ぼうと、きみは、いちばん
どこに行こうと きみは、さいこう
ひとりぼっち!
すきか きらいかは、 かんけいなく。
ひとりぼっちというのは
よくあることで
迷うだろうけど、迷ってとうぜん。
おぼえていてほしいのは
人生ってのは、 いつもつなわたりだってこと
ちょっと大人になった子供たちへ
社会へ向けて飛び立つ若者たちへ どうぞ!
絵本は大人になっても思い出す。
大人になってしんどい時に、こんな絵本の言葉を思い出したら
ちょっとホッとしませんか?
今日のこの日はきみのもの!
きみの山が待っていますよ。
さあ、出発しなさい、きみの道をね。
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