自由。平穏。達成感。静寂。解放感。 海の力は絶大である。 精神を病んだらとりあえず海に行くことにしている。 鎌倉駅の近く、由比ガ浜の海に、 ビキニの上からワンピースを着て、 リュックにレジャーシートやタオル、着替えを 詰めて、一人で行ったことがある。 20歳（はたち）の時だったと思う。 友達にドタキャンされたから、一人で行った。 20歳（はたち）位の頃、私の精神はズタボロになり、 疲れていて、人生に対しても、人に対しても、 もう何も期待していなかった。
一人暮らしをしていた。 休みの日、夕方に一人で、 テレビの音も、ケータイの光も、 人の声もしない部屋で目覚めると、 どうしてあんなに寂しい気持ちになるのか。 世界から置いて行かれてしまったような、 誰もいなくて、ただ「私は独りぼっちなんだ」 と思ってしまう、そんな切なさがある。 窓から見えている景色は、オレンジと灰色と水色の 霞がかった、疲れたような達成感に満ちたような空で、 徒歩10分の、駅前の立ち並ぶビルを包んでいる。 一人暮らしの真夜中もキツい。
私の性格は、 「自分が手に入れたいと思ったものは、必ず手に入れる。 手に入れられるまでそこから立ち去らない。 手に入れるための努力と苦労なら、喜んで受け入れる。」 という感じである。 これはどういうことかというと、 「わがまま」「執念深い」「負けず嫌い」等々。 良く言えば（上手くいけば）、「夢を叶える人」になる。 「欲しい。」 そう思った時、掛かった年月や労力は様々だが、 私は基本的に願った全てを手にしてきたと思う。 初めてどうにもならないと思ったのは、
「桜が美しいのは、儚いからだ。」と言った人がいた。 儚いから美しい。 これを聞いて、私は身近に2つの事を思った。 「恋愛」。そして、「女性」。 ほんとにほんとに美しい恋をした時、別れてしまう時は あっという間で。 儚く散った恋だったから美しく感じるのか。 女性でいうと、上手く言い表せないが、 美しく、静かに去っていく様な女（ヒト）でありたいと思った。 桜が咲くたびに私はいつもこの言葉を思い出す。 長い時間を耐え、時を待って咲くその姿に 人々は心打たれるの
私自身も音楽をやっていたから、 これはもうたまらなく素敵！興奮！涙！ これがお気に入りの映画だという方 私の周りにも多いから、きっと共感してくれる 人が多いのでは！？ これはもう、3年間くらいのうちに10回弱も 観ているお気に入りの映画。 何が良いって、透き通った主演女優さんの声で歌われる音楽と、 まるで計算されたかのような、煌めく色彩の映像美。 ストーリーも、気持ちいテンポで展開していく サクセスストーリーという感じ。 マルーン5が出ていて歌ってるのも
あぁ！それでライオンていうタイトルなのね！ ていうか鳥肌！！！ と、エンドロール間近になって衝撃を受け続けた映画。 ライオン。 養子をもらい、愛を注ぎ続けて育てたオーストラリアの両親。 彼を探し続けた母。 生き別れた家族を探し続けた主人公。 そして訪れた、案の定予想していた展開と、 その中にあった衝撃的な事実。 主人公の彼を見ていて、 心に突っかかっているものは、やはり 解決するなり、納得するまで動くことは 大事なんだな。と感じた。 また、違う角度か
