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自分たちはまだましなほう
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今日は北海道旅行の2日目。
札幌から1時間ちょっとの札幌国際スキー場に行った。
行って驚いた。
レンタルスキーのカウンターに長蛇の列ができていたのだ。
結局、僕らは1時間半くらい並んでやっと借りられた。
僕らの後に並んだ人たちは2時間、3時間待ちの人もいて、諦めるグループもいた。
彼らは他のスキー場に変更したのだろうか?
レンタルスキーを待っている間、妻と僕は「まだ良かった話し」を何度もしていた。うちらの後ろに何十人も並んでいる。彼らに比べればうちらはまだいいほうだよね、とか。 ウェアを借りるのと、スキーやスノーボードの板を借りるのは別の列に並ぶ仕組みになっていたから、もしも両方を借りる人は2回並ぶのかな?それだったら大変だよね。 うちらはウェアを着てきたから良かったね、とか。
そんな自分たちより大変な人がいる。
だから、自分たちはまだましなほうだ。
そんな話しをして、自分たちを慰めていた。
そうしたら、並ぶ大変さを忘れて笑って過ごすことが出来た。
(2023年2月24日に書いた記事です)
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=============☆彡 いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。*この記事は、約2ヶ月前につよぽんが書いた文章をひろっちが編集して投稿しています。
自分たちのしんどさを忘れて、他の人たちを気に掛けるなんて、つよぽん家族の心の広さが垣間見れるひとコマだね。待たされるって“イライラする”よ。どこまでどういった状況で待たされるのかが、はっきり分かっていない時は特に我慢できないと思うの。あと何分とか、あと何番目とか。
寒い環境といった悪条件で、何回も並ばなくちゃいけないなんて最悪だよ。事前にホームページとかで案内してあるのなら、自分の事前確認不足と諦めるしかないと思うけど。長い待ち時間中も温かい会話で、互いの時間を無理なく埋めることができるのは信頼し合っている証だね。長時間嫌な人と待つなんて罰ゲームだものね。