好きな小説は?と聞かれると
僕は奥田英朗さんの小説が好きで何冊か読んでいる。
好きな小説は?
と聞かれると彼の作品をあげている。
奥田小説のなかに伊良部という精神科医が主人公のシリーズ作品がある。 2004年に直木賞も受賞している。
伊良部のキャラクターはユニークで魅力が爆発している。
患者の困っている症状を茶化しながらも、その症状との付き合い方を患者が気付かないうちに変えていき、最後には悩みが解消している。 その伊良部ドクターの手腕に僕は惚れている。 奥田さんは人間の滑稽さを描く。 ユーモアたっぷりの物語を紡いでくれ、読むと心がふっと軽くなる。 近くから見るから悲劇なんであって遠くから見れば喜劇。そんな両方の視点を持って奥田さんは小説世界を描いている。
ちなみに、奥田さんが小説を書くきっかけは、広告代理店でデザイナー見習いのときに何か書いてみろと言われて書いてみたら、周囲の人たちから面白い面白いと言われて、それが快感だったから、とインタビューで答えている。
(2022年8月31日に書いた記事です)
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます 😊
小説は、ほぼ読んでないなぁ。好きなんだけど仕事関係の記事や情報収集が中心になってて、そこに時間を使ってないのが現実。Amazonでお勧めの本を検索すると、ビジネス書や思考野持ち方に関する物がトップに挙げられてるね。読むならミステリー小説をじっくり楽しみたい。気になって手が止まらないと思う。小学生の頃は、よく図書室から赤川次郎さんの推理小説を借りていたなぁ。
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。仕事以外の本を読む習慣をつくりたいですね。皆さんは時間をどうやってやりくりしていますか?本を手に取るぐらいの贅沢な時間はないと感じます。
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