オープンダイアローグ
そう。
オープンダイアローグ勉強会をclubhouseで行った時の
参加者からの感想が印象的だったので記しておきたい。
それは
「オープンダイアローグって医療部屋でやってることですよね」
という一言である。
それを聞いて、確かにそうだなと思いました。
誰かが話したことに対して
他の誰かが感想を言ったり、
誰かの質問に誰かが答えたり。
そこにはたくさんの聞いている人がいて、
色々な価値観の意見や気持ちが共有される。
それをポリフォニーという。
これは多声性と言われている。
ハーモニー(調和)とは違うものである。
ただ相手の話を聞いて、
自分が感じたことを言う場合、
「私を主語にして話すこと」
が大事である。
この私を主語にして話すことをアイメッセージと言います。
ちょっと具体的な会話例をあげて説明してみたいと思います。
アイメッセージ(I Message)とは、
「私」を主語につけて話すことで、
これの反対はユーメッセージ(You Message)です。
ユーメッセージ:あなたは間違っています!
アイメッセージ:私の考えはあなたの考えと違います。
ユーメッセージ:その説明じゃ分からないよ!
アイメッセージ:私はあなたにもう少し詳しく説明してほしいと感じています。
どうですか?
ずいぶんと違いませんか?
アイメッセージで話されたら
気持ちよく気持ちを受け止められそうだと思いませんか?
これについて詳しく知りたいと思った方は、
「アサーション」とか、
「アサーティブ」で検索して
もらえるとたくさんの情報が出てくると思います。
脱線ついでにもう一つ。
質問には二つあります。
閉ざされた質問と開かれた質問です。
閉ざされた質問とは、
「はい」か「いいえ」の二択で
単純な答えが返ってくる質問です。
たとえば、
「リンゴは好きですか?」
「今日は何時に起きましたか?」
対して、
開かれた質問とは、多くの答えが返ってくる質問です。
たとえば、
「どんな果物が好きですか?」
「朝起きたら何をしますか?」
多くの答えが返ってくるので、
話をはずませたい時に有効です。
答える人が話したいことを選択する余地があるので、
質問する側が思いもよらなかった話が出てくる可能性もあり、
新たな視点や考えを引き出すことが出来ます。
僕はかなり開かれた質問をすることが多いと思います。
「いま、モヤモヤしているっておっしゃいましたが、そのモヤモヤについてもう少し詳しく教えてもらえますか?」
みたいな質問です。
ひょっとしたら相手はそんなこと聞かないでくれよ、
とか、
うわっ、めんどくさ!
と思っているかもしれませんが。
純粋に知りたいと思うから質問を投げかけます。
こういうめんどくさい質問をする僕ですが、
clubhouseでは楽しくお付き合いしてくれる仲間がいます。
だから、僕にとっては心地良い居場所、サードプレイスです。
おっと、いいキーワードが出てきました。
1, サードプレイス
2, クラブハウスの楽しみ方
次回はこのあたりについて書いてみたいと思います。
今日はここまで。(2021年11月2日)
誰かが言ったことに対し
誰かが応える
そこにあるのは
Like なのか Love なのか
感じるための五感(六感)を磨いていたいけど
それは
ひとのばらつきが大きいし
見えないから
伝わるかが分からない
だから
言葉として伝える(伝わる)ことができれば
トラブルが減るような気がするなぁ
話を弾ませることができると
楽しいものね
笑いも増えるね
笑う門には福来る
ひろっちの好きな言葉でもある
☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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