Terry Ayako/心理セラピスト

〜奇跡に導かれて〜 OADプラクティショナー 愛知県にて対面・zoomセッションを行っています。 自分の心と対話していくことで苦しみを紐解き、自分への理解と愛が生まれハートベースの生き方ができていく… プロセスも大切にしたセッションを行っています。 奇跡のコース学習者です

Terry Ayako/心理セラピスト

〜奇跡に導かれて〜 OADプラクティショナー 愛知県にて対面・zoomセッションを行っています。 自分の心と対話していくことで苦しみを紐解き、自分への理解と愛が生まれハートベースの生き方ができていく… プロセスも大切にしたセッションを行っています。 奇跡のコース学習者です

最近の記事

安心と信頼。そして心理的安全性という空気感。

心理的安全性 これは、組織行動学を研究するエイミー・C・エドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語で、「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。 つまりは組織内において、メンバーの誰とでも自分の意見や考え等を安心して率直に言い合える状態。 エドモンドソンは組織の心理的安全性というテーマで「恐れのない組織」という本を書いていますが、ここに書かれている内容は、会社組織に限らず家庭内にも応用できると思いました。 心

    • セラピストの知識や分析を介さないセッション

      私の提供させていただいているセッションは、イギリス在住の心理セラピストの溝口あゆかさんが提唱されている癒しのプログラム、OADをベースとしています。 OADとはオープン・アウェアネス・ダイアローグ(Open Awareness Dialogue)の略称なのですが、大きなの特徴は、セラピストの知識や分析、判断なしで心のありのままをゼロの視点でみていくことにあります。 そして、普段とは全く違う視点から「問い」を投げかけることで、クライアント自らがご自身の深層と対話していくこと

      • 傷ついた私の中にある叡智

        依存症や発達障害、自己免疫疾患を専門にしているカナダ人医師のガボール・マテ先生のドキュメンタリー「トラウマの叡智」を観ました。 初めて観たとき大変感銘を受け、絶対こちらのブログに書き留めておきたいと思い、その次はメモをしながら進めたのですが、気づいたらマテ先生がお話しされている内容を中心にほとんどをメモしていました。 ずっと思っていたことがあります。 トラウマとは大なり小なりきっとほとんどの人が体験したことがあるのではないか。 ガボール先生は言います。 「トラウマと

        • 優しいコメンテーターを育てていく

          大なり小なり自分の中にあるトラウマをみていくと、傷ついた私、そしてその傷ついた私に向かって何か話しかけてるコメンテーターの私、そしてそのコメンテーターに気づいてる私。 この、三つの私が自分の中にいます。 できたら静かな場所でじっと観察してみてください。 私たちは普段どっぷりと傷ついた私に同化して、それを「私」だと信じ切って握りしめているので、まずはこの同化から少しでも外れていくことが、苦しみから楽になる第一歩です。 そしてもう少し見ることができたら… コメンテーターの

          いつからだろう

          いつからだろう ネガティブな感情を持つ自分を否定し始めたのは。 いつからだろう 毎日がキラキラ美しくなくてはいけないって思うようになったのは。 子供たちは思いっきり怒るし、思いっきり泣く。今?ここで?というタイミングで。 そんなにも?というエネルギーで。 それに、今日一日を楽しく過ごそう!なんて思わない。 大人になったら公衆の面前で大泣きすることはできないかもしれないけど、泣きたくなった瞬間に、心の中でそんな自分に寄り添うことができたら…。 誰かに傷つくことを

          はじめまして

          私たちみんなにある心。 楽しみ、喜び、怒り、悲しみ…様々な感情を感じる心。 心の仕組みを知れば知るほど、その奥深さに感動しています。 感じ方やとらえ方はみんな違うけど、心の仕組みはみんな同じ。 顔や背丈や恰好、好みや趣味や性格… みんな違うけど、心のメカニズムはみんな同じで、ぜったいにつじつまが合うようになっている。 「みんな同じ」ってなんて安心するんだろう。 喜びなどの自分を幸せにしてくれる感情は心地よいけど、怒りや悲しみ、そんな自分を苦しめる、なんだか心地わる