6月10日 What to Do in a Value Conflict? 価値観の悩み
おはようございます。
#6月10日
今日は、 #一粒万倍日 と #天赦日 が重なったいい日だそうです。
皆様の人生に幸多かれと願うものです。
今日の #ドラッカー 、タイトルは、
#What_to_Do_in_a_Value_Conflict ?
#価値観の悩み
そして、 #365の金言 は、、、
金持ちになることに私は価値を見出せなかった。
ACTION POINT
#あなたの得意なことは 、 #あなたにとって価値のあることですか 。
今日のテキストは、1999年刊の『明日を支配するもの』第6章 自らをマネジメントする>1、強みは何か>価値観に合わないとき 211ページより。
同書では、珍しく、ドラッカーが人生訓的な、自己啓発的なメッセージが記られており、今月は1日のフィードバック分析から始まり、一旦、自分の強みを見直すタイミングがこの6月なのかもしれません。
例えば、MLBでは、3月末にシーズンが始まって丸2ヶ月のこの時期に、順位をみながら、すでに戦力を見直しています。高額で獲得したスーパースターも指標と比べて活躍できなければ、DFA(( Designated For Assignment )=40人の選手枠から外す)に移されます。
ニューヨークメッツには今季年俸2400万ドル、来季まで契約が残っているスーパースター、ロビンソン・カノー選手が「不良債権化」。4月出場12試合43打数でわずか8本のヒットのみ。打率.195と活躍できないと見るや、DFAに。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bab7b67dd13f8d79e5aca93b2b84beb75284f8c
ニューヨーク・メッツからDFAとなったカノー選手は、FA(フリー・エージェント)を選びました。すると、メッツでは活躍できなかったが、他の球団なら、と彼の実績を知るGMが低予算で獲得できるため、声をかける場合があるのです。例えば、今回はサンディエゴ・パトレス。
5月3日にメッツからDFAとなるも、5月14日にサンディエゴ・パドレスと契約、即一軍登録となり、試合出場が始まりました。しかし、彼のパドレスでのキャリアは1ヶ月ともちませんでした。
パドレスでもわずか12試合出場。34打席で3安打。ホームラン0。打率.091、OPS+(On-base Plus Slugging Plus: リーグ平均を100とした得点力の大きさ)-37 と散々な成績。今後の向上も見られないと見切られて再びDFAとなり、パドレスを去ることに。
パドレスの負担額は、70万ドル÷162試合x出場12試合=51800ドル≒62万円(1ドル120円換算)程度の見込みです。
さて、我々も一般に6月〜7月はボーナス月ですが、今年は過去2年の感染症流行を終えて転職市場が活発化すると見込まれているようです。前期で収益が底を打った企業が多いと見込まれているため、リストラだったり、ボーナスをもらって退職するビジネスパーソンが大量に輩出されるのではないか、と言われています。
チャンスを失うこともあれば、得ることもあります。ドラッカーは、チャンス≒機会を得るためには、強み、仕事の仕方、価値観、この3つの問題に答えを出すことと記しています。活躍できるよう、今日もやっていこうと思います。愛を込めて。