11月5日 The Future Budget もう1つの予算
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 よりやっていきましょう。本日 #11月5日 のテーマは #The_Future_Budget
こちらの続きです
#未来のための予算は好不況にかかわらず一定に保つ 。
ほとんどの組織が一つの予算しかもたない。好況時は一律に増やし、不況時は一律に減らしている。だが、それでは未来を手にすることはできない。チェンジ・リーダーたるには二つの予算が必要である。
その一つが現在の事業のための予算である。この予算は、事業を継続するうえで必要な最小限の規模を考える。しかも不況時には規模を縮小する。
しかしチェンジ・リーダーたるには、未来のための予算をもたなければならない。この予算は、新事業が最大の成果をあげるうえで必要な規模がどれだけかを考える。この未来のための予算は、組織の存亡にかかわる非常時を除き、好不況にかかわらず一定に保たれる。(『明日を支配するもの』)
ACTION POINT
新製品の展開をはかるための未来予算を編成してください。
今日は、『明日を支配するもの』の100ページ「チェンジ・リーダーのための2つの予算」の一節から採られています。未来のための予算とは、研究開発費のことなんでしょうね。
ところが実際には、経常的な事業、特に過去のものになりつつある事業を維持するために、成功の追求のための予算を削るという間違った経営をよく目にする。そのときの弁解が、この製品、サービス、技術は成功している、これ以上金をかける必要はないというものである。(『明日を支配するもの』101ページ)
しかし、成功しているからこそ、さらに力を入れるべきである、との考え方が正しい。特に不況時においては、競争相手がそれらの支出を削り、無人の野となっているだけに一層力を入れるべきである。(『明日を支配するもの』101ページ)
未来のための予算、個人だったら将来への金融投資、自己研鑽への投資、家族への教育投資なのかな。コツコツ地道に語学を学んでいく、みたいなのが実力つくと思いますよ。
ありがとうございます。今日もやっていきましょう。
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