仕事も(遊びも)妥協しないで、完璧を追求しよう。 6月22日 Goal and Vision for Work 仕事の道しるべ
今日のテキストは、『創生の時』(1995年)第1章 個人の創生 31〜33ページより。本書は、1994年から1995年にかけてドラッカーとダイエー創業者中内功氏との往復書簡をまとめた2冊の著書です。
1冊目の『挑戦の時』では、経済、社会、企業の大きな変化と挑戦について、2冊目の『創生の時』ではこの変化の時代における課題、ひとりの人間として、企業として、社会として、そして政府として、いかに自らを再生するかという課題に焦点を合わせて往復書簡での対話記録です。
今日のテキストは、同書において、若き日のドラッカーが巨匠ヴェルディ80歳に書いたオペラ『ファルスタッフ』にいたく感動した、というエピソードから。
#6月22日 土曜日。
今日の #ドラッカー #365の金言 テーマ:
#Goal_and_Vision_for_Work
#仕事の道しるべ
今日の金言:
#私は完全を求めてきた 。
#だからこそ挑戦する責任があった 。
今日のACTION POINT
#仕事においては完全を求めてください 。
完璧を求め、練習し続ける巨匠と呼ばれる老ピアニストの姿に感銘を受けたドラッカー。彼もまた、完璧を求め、理論の構築と文章力に磨きをかけ続けていたという。
「これぐらいでいいか」と手抜きしないよう己を律し、習慣づけすること。
より良く有ろう、
より良く在ろう、
と誰もが創意工夫を凝らし、努力をし続けることでしか、そこへ到達できる道はないのかもしれません。
その時に、努力が苦痛でなく、喜びや楽しさに溢れているかどうか。それも大事なポイントと思います。なぜなら、好きこそものの上手、というように、愉しみがなく、辛いと感じるだけでは、その仕事にワクワクが乗っかっていかず、多くの人にクリエーター側のワクワクが伝わらないと感じるからです。
1つでも、2つでも、ワクワクが乗っかってくる、そんな仕事になりますように。
そして、今日があなたにとって良い週末となりますように。