顧客価値って自分だけが追加できるモノなのだろうか?? 7月7日 Creating Customer Value 顧客価値の創造
7月7日、七夕の日曜日です。東京都知事選挙の投票日でもあります。個人的には全体主義者と利権作りに熱心な既存政治家にはむしろ退場してもらいたいです。dジタルクーポン企画、実行してほしいですね。
とはいえ、今月に入ってから猛暑が続いていますので、みなさま、体調には十分お気をつけて。水分補給など忘れずに。
さて、今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、『明日を支配するもの』(1999年刊)からと記されていますが、ピンポイントで同じ箇所はありませんが、第1章 マネジメントの常識が変わる 4の間違い〜技術と市場とニーズはセットである、(25〜33ページ)の箇所の部分と主張が合っているように思います
今日のテーマ:
#Creating_Customer_Value
#顧客価値の創造
今日の金言:
#価値を増大させない活動を廃止しても顧客が失うものはない 。
今日のACTION POINT:
#顧客価値を生まない活動は廃棄してください 。
#価値を生む活動を分析しその価値を増大させてください 。
顧客価値って何?
顧客が価値を感じる部分、ということになろうかと存じます。
「モノを売るな、体験やシズル感を売れ」といわれますね。YouTubeで「スタミナらーめん」なる一品を見かけたので、茨城のお店まで食べに行きたい!みたいなことになりませんか?
だけど、これって「自分も体験したい」という情報の受け手の衝動に基づいていて、「食べにいく」って行動になるわけですよ。
ですが、この「スタミナらーめん」を提供するお店側は、新たに「スタミナらーめん」に1ミリも価値も何も加えていないわけで、「顧客価値」って提供する側が付加できるんだろうか?って考えちゃいます。
顧客にとって、何が価値あるものなのか、それを提供するあなたはご存知でしょうか。あなたが付加できるモノなのでしょうか?それとも、Youtubeのような外部へのPRによって価値が高まることの方が多いのかもしれません。
いずれにしても、観光客が食べに来ようと、地元客が食べようと、「なぜ行列ができたのか」「なぜ顧客が増えたのか?減ったのか?」ということ、それがわかっていないと、ピントはずれなこととなり、成果が上がらないこととなります。あなたは分かっているでしょうか?