7月15日 ギャップの存在 Incongruity
おはようございます。今日で7月折り返し。
後半もやってきましょう。
#ドラッカー #365の金言 #7月15日 #ギャップの存在 #Incongruity
#ギャップの存在は欠陥の存在を意味する 。
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のACTION POINT
#あなたの産業にイノベーションに利用できるギャップは存在していますか ?
今日のテーマは、「ギャップの存在」。原題は、Incongruity
「ギャップ」というより「不一致、不釣り合い、不調和( Incongruity )」
congruity が「一致、適合」に対して、接頭辞 in によって、反対の概念を表すのが、Incongruity です。
今日の提言は、「不一致」の場面を見つけて、機会に変えよう、ということなんだろうと思います。内部の人は慣れ親しんでいて、何が問題かわからないことが少なくありません。
Insiders may notice it but think, “this is the way it has always been,” as a reason for not initiating a change. Change leaders exploit these incongruities to the organization’s advantage. (内部の人たちは、その不調和に気づいていても、「これは昔からのやり方だ」と考え、変革を起こさない理由にしているかもしれません。チェンジリーダーは、こうした不調和を利用して、組織の優位性を高めます。)
慣れ親しんだことに疑問を持つこと。今日もやっていきましょう。
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