7月29日 機会予算 Cost Control in a Growth Business
おはようございます。
#Cost_Control_in_a_Growth_Business
#成功したらどれだけの事業を期待できるかどれだけの投資価値があるかを考えなければならない 。
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のACTION POINT
#新規のプロジェクトは別予算にしてください 。
#実際の成果を期待したものと照合していってください 。
外資系のクライアント企業のマーケティング支援をしていた際、常に問われていたのが、この考え方でした。
つまり、
このマーケティング投資によって、どれだけのリターンが見込めるか。
最低限あげるべき成果、そして、そこから得られる期待値、それが明確に示されなければ、Goにはなりません。
プロジェクト企画書には必ずIRR計算を載せなければなりません。目先の500万円投資が、将来にわたって、どれだけのインパクトとなるのかをシュミレーションしていました。この考え方を採用すると、精度も上がりますし、何より投資マインド、事業マネジメント思考力がつきます。合理的に考える癖、というか、道筋が見えることも。
これがいいのは、目先の四半期の売り上げだけで考えない、もう少し長期視点から物事が見られるようになったのです。
これからますますこうした考え方も必要かもしれませんね。今日もやっていきましょう。
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