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アウトソーシングするなら、人を大切にする会社にしてください. 5月22日 Raising Service-Worker Productivity サービス労働のアウトソーシング

本日 5月22日 水曜日、 #ドラッカー365の金言 のテキストは、『未来企業』36章 文書配送室を外へ出せ〜90年代における仕事の分離委託 339〜344ページ(1989年)、『ポスト資本主義社会』4章 サービス労働と知識労働の生産性>組織のリストラ、外部委託の理由、168〜172ページ(1993年)より。

いろんな業務があるものの、

コストセンターとなっている事務作業を外注せよ。業務を見直せ。生産性をあげよう。利益を産むマーケティングとイノベーションに集中せよ。

簡単にいうと、それが今日のドラッカーの提言です。

今日のテーマ: 
#Raising_Service_Worker_Productivity (サービス労働者の生産性を上げる) 
#サービス労働のアウトソーシング

今日の金言:
#文書課の仕事をアウトソーシングせよ

ACTION POINT :
#支援的な仕事はその仕事を本業とする会社にアウトソーシングすることを検討してください

いくらコストの6〜7割が部品部門だから、と言っても、競争のコア部分をアウトソーシングして別会社化したら、失敗する、という先例として、GMは身をもって教えてくれました。

競争力の源泉となる部署は、たとえコスト負担が大きいからといって安易なアウトソーシングは無謀です。

その点、保守的なトヨタはうまく行っているように思えます。外注していても、その会社へは経営指導に行き、彼らの健全経営を守り、改善を促しているからです。

話は変わりますが、最近の日本政府は、外国人の受け入れには熱心ですが、彼らの生活の世話を国民に丸投げしていて、気分が悪いです。

まるで外注すれば全て経営は解決、とした、かつてのGMの経営陣のようです。

人を受け入れたら、そこに責任が生じる、ということをあまりに軽視しているから訴えられ、敗訴しています。敗訴して支払う賠償金は、日本国民の税金であり、国債からの資金であり、タダではありません。(まあ、大きく国内で資金が回るだけならば、タダ、という考え方もできるけど。。。)彼らに関わる国民の負担は増えるばかりなのですが、そこはケアしない。。。

それではダメでしょう。
日本政府は、戦前から現在に至るまで国民の命を軽く考える「ブラック政府」「ブラック行政」です。

かつて一円5銭で人を徴収して戦場へ送り、大学生を「特攻」へと送り込んだ。この愚策を人口減少の令和にも行おうとして失敗したから、内外価格差のある国から外国人を受け入れる、という愚策です。

日本政府や日本企業自体、そういう点では、新時代にシフトできていないのです。日本政府も日本大企業も中共のウイグル人・チベット人奴隷化を笑えません。やっていることは、程度の差こそあれ、同じではないか、と感じます。

人を大切にする組織に変わることで、時間はかかるものの、最終的に生産性も高くなります。目先の決算をよくするために、人件費を削ることばかりに思案する組織に未来はありません。

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