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「縮小時代」の役職は、地位ではなく責任。 10月31日 Effective Nonprofit Boards of Directors NPOの理事会


#10月31日  火曜日のお昼になりました。いい1ヶ月でしたか?
今日でいよいよ月末。1ヶ月の仕事振りを振り返り、明日からの11月も元気に活かしていきましょう。
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは
#Effective Nonprofit Boards of Directors
#NPOの理事会

#NPOにおいて理事とは地位ではなく責任である

 理事会を開催する会議室に、「理事会とは、地位ではなく責任である」と大書しておきたい。NPOの理事であるということは、そのNPOに対し、理事会に対し、ボランティアと有給のスタッフに対し、さらには使命に対し責任を負うことを意味する。

(『非営利組織の経営』)

 NPO理事のみならず、企業や組織においても、出世した人は誰もが役職を「地位」だと勘違いしまいがちです。

 もちろん、その地位にあなたがついたのは、それまでの仕事ぶりが認められ、出世が叶ったわけです。しかし、忘れてはいけないことは、地位にはその責任がある、ということです。「責任」を取る地位にあるからこそ、その地位に見合った報酬があるのでしょう。

 最近、世襲議員が問題だ、という声が上がり始めていますが、世襲議員の問題は、彼らは地位だけ得て、責任を取らないことにあります。しかも、相続税が無税となる政治資金団体を運営し、国益を損なってでも己や一族の利権拡大に邁進しているからでしょう。

 同じことは、企業人、組織人でも言えることと思います。いわゆる役人的な組織人が増えると、その組織は官僚的となり、市場やお客様の志向とかけ離れた判断を繰り返し、失注し続けます。

売り上げや注文、という市場からのフィードバックがある民間企業はまだしも、住民からのフィードバックのなくても補助金や公金で運営されているNPOや公的組織は、どんどん腐っていきます。

すでに「少子高齢化」社会。

にもかかわらず、政府・行政府だけがいまだに「右肩上がり」を前提に運営されています。

その矛盾が、働く私たちにのしかかっています。

すでに市場は縮小気味のところに、円安であらゆる輸入品、特に、原油や燃料費・食料品の高騰は著しく、これまで年収を低く押さえつけられてきて、重税感が増している氷河期世代を中心に、私たち就業者にとって、これ以上、税負担・社会保障費の負担は耐えられない。

負担を減らせ、減税しろ、という声が広がり、与党支持率は下がり、野党も支持獲得に向けて動いています。

 中国の巨大不動産企業が倒産し、中国経済のダメージが明らかになりつつあります。

その巨額の損失に日本も無縁ではありません。ブルームバーグの報道によれば、日本の年金基金GPIFからおよそ100億円が破綻した中国垣大に投資されているからです。「大きな影響なし」というものの、この問題を調べれば、中国企業への投資を進めた年金基金GPIFや厚労省への責任追及も始まるでしょう。

もはや縮小社会が到来したのを感じます。

縮小社会の中、円安インフレ不況が到来しています。

これからも われわれ日本人が、まともな給料を得 て、良い生活をしようとしたら何が必要 か?何をすべきか?

今日のテキストはこちら↓↓↓↓

先行きを考えると、今一度、人生設計プランも考え直すタイミングに来たように思います。2024年も変化の年になりそうですね。そんなことも感じながら、午後からもやっていきましょう!ごきげんよう。

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