6月10日 価値観の悩み
おはようございます。昨日の続きです。
#ドラッカー #365の金言 #6月10日 #価値観の悩み #金持ちになることに私は価値を見出せなかった 。
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文（つまり、本書の本文）を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のテーマ：価値観の悩み
ACTION POINT ：
#あなたが得意なことはあなたにとって価値のあることですか
大恐慌の最中にあって、貯えがあるわけでも他に職の見通しがあるわけでもなかった。だが、私は辞めた。それは正しい行動だった。詰まるところ、優先すべきは価値の方である。
金じゃない。価値観の方を重視したからこそうまくいったんだ。
かっこいいぞ！
さすがドラッカー先生。
そこが凡人との差なんでしょう。
凡人は金を取る。
成功者は己の価値観を優先させる。
己の価値観とともに生きている人は、ブレがない。恐れもない。しかし、他人に影響され、人の言うことに左右される生き方をしていると、惑うことばかり。自分が何を大切にしているのか、それがないから、あっちフラフラ、こっちフラフラ。だから、自分が大切にされない。
それは自分を大切にしていないからだ。
自分の価値観を優先させないからだ。
いざとなったら、国は当てにならない。
散々そう言ってきたのに、コロナ禍になって
どうしたらいいかわからない。。。
もうそういうの、やめよう。
せっかく、コロナで、リストラに合うんだから。
会社優先の価値観、仕事優先の価値観で生きてきたのに、あなたの想いは尊重されなかった。それがわかっただけでも十分じゃないか。まだまだ人生は長いんだ。100年時代だ。野球で言ったら、まだ4〜5回終わったくらいでしょう。先発は6回で交代するから、後半戦で流れが変わりますよ。こっから切り替えていこう。
論語にも「君子は義に喩り小人は利に喩る」（くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる）とあります。
意味：君子（徳のある者）は、物事に対処するにあたって、「義」すなわち「何をなすべきか」をまず考える。小人は「利」すなわち「何をしたら得するか」をまず考える。
ドラッカーは「マネジメント」の中で、あまりにも有名になった一文を記している。
企業の目的とは、顧客の創造である。
今日言われる、企業の目的は顧客の創造。ならば、個人の価値観は、「義」すなわち「何をなすべきか」である。
ということで、今日もやっていきましょう。
追伸
「どうすれば、今の状況をもっと良くできるか」
長引くコロナ禍によって、自身や企業パフォーマンスが不調に陥ってしまった場合、孤独に改善への道筋を見つける作業は容易いことではありません。
これこそ、経営者のあなたが直面している現実的な課題であり、それが解決する日まで、毎日頭から離れることはない問題ではありませんか。
知識を増やし、縁を増やし、新しいアイデアが生まれるかどうかが、この困難な時においても、うまくいく人といかない人との小さな違いです。小さな違いが大きな結果の差を生みます。そうした新しいアイデアのヒントが見つかるのが、次のNOTEマガジンです。
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