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目の前の仕事をこなすばかりじゃなくて、組織内を俯瞰してみてると、昇進・昇給のチャンスをゲットしやすいかもね。 9月16日 Managing the Boss 上司のマネジメント

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。


#9月16日  のテーマは、
#Managing_the_Boss
#上司のマネジメント

今日のテクストは、 #経営者の条件  1966年と50年以上前に出版されたクラッシックな1冊です。 4章 #強みを生かす  の第2項 #上長にはどのように対処すべきか  173~178ページより。

「このことは、思慮分別のある人にとってはおよそ当たり前のことでなければならないであろう。」

同書、174ページより

 組織人として、優れた上司を使いこなすことができる人材は優れた人物です。かの、カーネギーの墓標に"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"と記されていたという伝説を耳にしたことがあるでしょう。己より優れていても、優れていなくとも、

 出世の早い上長ほど、その部下にとっては出世の助けとなるものだと言って良い。(中略)それゆえ「私の上長が、本当によくなし得ることはなにか」「彼が今までに本当によく成し遂げたことは何か」「彼の強みを活用するためには、彼は何を知らなければならないか」「彼が仕事を果たすためには、私から何を得なければならないか」と言ったことを常に考え、そして、上長が成し得ないことは、あまりくよくよと心配しないのである。

同書、174〜175ページより

 部下であるあなたが状況を俯瞰して、上司をコントロールというか、上司が出世できるよう成果が出せるように貢献する、というのは、あまりに「昭和」な考え方すぎて、令和のビジネスでは使えないメソッドなのでしょうか???

 人はロジックよりも、感情で動きます。他人が喜ぶことを自然にできる人はスマートです。他人=上司、となったら、それができなくなる、というのは、変な話です。かつての上下関係ガチガチな組織よりも、現在はどの組織も、程度に差はあれ、フラットな組織内の関係性があります。

ちょっとした気遣いを仲間にする。あなたが誠実で気遣いができる人である、ということは、どこで仕事をしようとも、あなたに光が差し込むことになるんじゃないかな、と思います。

「レポート出しても出さなくてもいいけれど、よかったら出してね」みたいなことを求められてるんだか、そうでないんだか、わかんない要求が出されることがあります。

「そんなん無視しとけばいいんだよ」って言う人が、こっそりチャッかり出していて、上司からの覚えがよく、同期よりも出世した、なんて話は、どこでもあることです。
自分の部署の成果を上げて、上司が出世させることです。芥川龍之介の「くもの糸」ではないですが、まずは上司が出世しないと、上司から引き上げてもらえないってのは、あまりに昭和すぎますかね??笑

今日もやっていきましょう。

#昇進を重ねる有能な上司ほどありがたい存在はない

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 ほとんどの人に上司がいる。
 上司のマネジメントにはコツがある。一年に一度は、役に立っていることは何か、邪魔になっていることは何かを聞く。
 あなたの仕事は、上司がそれぞれの仕事のやり方によって成果をあげられるようにすることである。強みを発揮させ、弱みを意味なくさせることによって、彼らが縦横に働けるようにすることである。

(『経営者の条件』、eラーニング教材『上司をマネジメントする』)

ACTION POINT

#あなたが役に立っていること
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