5月13日 Protectionism 保護主義の行末
おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
本日、 #5月13日
#Protectionism
#保護主義の行末
#成果をあげるうえでの最大の障害はわれわれの視野を狭める昨日の問題である 。
ACTION POINT
#製造業における雇用の減少は 、製造業の基盤の弱体化を意味しますか。
#先進国が肉体労働力によって動かされる経済でなくなったことはなぜ理解されないのでしょうか 。
本日のテキストは、『新しい現実』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』から、とありますので、該当箇所を拾い上げてみたいと思います。
『ネクスト・ソサエティ』(2002年刊)では、35〜37ページ。第4章 #製造業のジレンマ から #新種の保護主義 、 #保護は有効か の部分。
ドラッカーは、政府の保護政策について
と一刀両断している。
『新しい現実』(1989年刊)10章 経済開発の矛盾 によれば、第二次大戦後、成功した経済開発政策は2つあったという。
そして、こう結論づけている。
そして、『新しい現実』の10年後、1999年に発刊された『明日を支配するもの』第2章 経営戦略の前提が変わる>4 グローバル競争の激化 のなかで、今日の本文が紹介されてます。(71〜72ページ)
どんな企業・組織であれ、
そして、処方箋としては、
とドラッカーは記している。
メキシコ人は、国内の雇用の減少に伴い、米国へ移動しており、それが、国境問題で、トランプ氏が移民の入国拒否案をぶち上げ、実際に、国境に壁まで作り、「Make America Great Again」というキャンペーンのもと、2016年大統領選挙に勝利したことは記憶に新しい。
世界は、保護主義の波が覆っており、これは2018年10月のペンス演説以降、米中激突、
そして、2022年5月の現在も続く中国・武漢から世界中に広がったコロナ感染症の流行、そして、2022年2月24日から始まったロシアのウクライナ侵略行動という一連の国際情勢の変化により、グローバル経済バンザイ、から、姿勢は一変。
世界はブロック経済圏化が一層進んでいる。具体的には、先制独裁国家vs自由民主国家の対立であり、先進国vs発展途上国であり、米・環太平洋・アジアのブロックvs中国の一帯一路政策であり、多元化した世界の中で、争いと協調を繰り返している。
世界の前提が変わることが、むしろ、「当たり前」(by 「平家物語」&ドラッカー)。
そして、変化が常態という中、僕らは、悪天候や厳しい環境でも、今日を生きていく。信じ合える人がいるだけで、どんなに世界が変わっても、僕らは大丈夫なんだ。(by 映画「天気の子」)
自らの強みを知り、時間を作って、自ら学び直して強化しよう。(ドラッカー)↓
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