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11月5日 The Future Budget もう1つの予算

3連休明けの火曜日になりました。いよいよ今月もスタート、という感じでしょうか。今月も良き1ヶ月となりますように。

さて、今日の #ドラッカー365の金言 テキストも 1999年発刊『 #明日を支配するもの 』 第3章 #明日を変えるのは誰か  3、 #チェンジリーダーのための手順と予算  100〜101ページ より



今日のテーマ:
#The_Future_Budget (未来予算)
#もう1つの予算

今日の金言:
#未来のための予算は好不況にかかわらず一定に保つ

今日のACTION POINT:
#新製品の展開をはかるための未来予算を編成してください

現在の事業のための予算と未来のための予算を持たなければならないとドラッカーは記しています。

 ほとんどの組織が一つの予算しかもたない。好況時は一律に増やし、不況時は一律に減らしている。だが、それでは未来を手にすることはできない。チェンジ・リーダーたるには二つの予算が必要である。
 その一つが現在の事業のための予算である。(中略)チェンジ・リーダーたるには、未来のための予算をもたなければならない。この予算は、新事業が最大の成果をあげるうえで必要な規模がどれだけかを考える。

イノベーションをしよう!と盛んに言われますが、金が無くては戦はできぬ、イノベーションもできません。

たとえ、既存市場(顧客)に、新しい製品・サービスを紹介するにしても、商品化するための予算がなければ、製品・サービスにして販売できるところまで至りません。

最近、企業経営に無理解な野党や学者などが、内部留保に課税せよ、というアホな話をしておりますが、そんなことをすれば、企業の体力が削がれ、国家の弱体化を招くことでしょう。

そもそも、内部留保=当期税引後利益ですから、納税後の利益です。そこにさらに課税すれば、二重課税という批判は免れないでしょうし、日本企業や日本株への投資にも悪影響があると思われます。

良くも悪くも、日本社会は、組織社会です。その点を軽んじてはならないと思うんだけどな〜。

プレイヤーである私たちは、評論家の余計な声に惑わされず、昨日よりも良い1日となるようやっていきたいものです。今日もありがとう!


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