年金基金を通じて従業員も経営側という現実がもたらすパラドックス 10月26日 Needed: Strong Labor Unions 労働組合の役割
おはようございます。MLBはフィリーズがNLチャンピオンに、ALはアストロズがチャンピオンになりました。ワールドシリーズ楽しみですね。
さて、このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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#10月26日
#Needed :
#Strong_Labor_Unions ( 必要なこと 強い労働組合)
#労働組合の役割
今日のテキストは、1986年 #マネジメント・フロンティア 26章 #労働組合は存在意義を失うか 255~260ページより。
かつては、経営者と従業員は利害対立するのが当然、という時代でした。
ところが、現在は、企業の従業員は年金基金を通じて企業の保有者になっている。従業員は労働も提供しているけれど、年金基金を通じた株主でもある。そうなると、これまで労組が主張してきた、「俺たち組合が従業員代表だ」という従来型の主張は現実とは異なっている、とドラッカー。
年金基金を通じて従業員は企業の株主となっていて、配当金などを得ている。そうなっているので、労組が「我こそは従業員代表」っておかしくね?っていう状況となっているそうです。これは面白い。実態を見ればそうなんですね。
例えば、株主総会に、年金基金代表、という名の従業員代表がいて「もっと配当金よこせ。従業員はもっと効率的に仕事せい」って従業員に言うわけだ。いやいや、従業員が主催した年金基金社員の会、を用意して、経営者らに「給料多すぎるよ、あんた今期何やってんだよ!」と迫るとか(笑)。
#労働組合が活力を取り戻すには
自ら根本的に変身しなければならない。
ACTION POINT
#労働組合がマネジメントの権力をチェックする道筋を考えてください 。