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7月20日 発明発見とアイデア

おはようございます。

おはようございます。

#ドラッカー #365の金言 #7月20日 #発明発見とアイデア

#New_Knowledge

#アイデアによるイノベーションはイノベーションに関わる体系の付録に属する

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のACTION POINT

#あなたやあなたの組織はイノベーターですかイミテーター (模倣者)ですか。

#前者ならば自らのイノベーションが引き起こすであろう激しい競争に備えておいてください

今日のテーマは、イノベーションの7つの源泉の7番目のお話ですが、原題と日本語タイトルが違うからどーなんだろう?笑。

源泉1:予期せぬこと

源泉2:不一致

源泉3:プロセス上の必要性

源泉4:産業と市場の構造変化

源泉5:人口動態

源泉6:認識の変化

源泉7:新しい知識

原題は「New  Knowledge」(新しい知識)なんだけど、日本語タイトルは「発明発見とアイデア」。。。

今日も「イノベーションと企業家精神」からの引用が元になっています。イノベーション7つの源泉の最後の項目、「新しい知識」からになります。

新しい知識に基づく発見、発明はエジソンの電球の発明伝、ライト兄弟の飛行機開発伝など、華々しいものが多い。プレスリリースやニュースが世界中を駆け巡り、大きな評判となり、大金も生まれます。しかし、全て重要なイノベーションになるわけでもなく、そのイノベーションが製品・サービスとなって市場を獲得するまでには長いリードタイムがかかるし、市場投入しても、必ずしも全てが報われるわけでもない。

GEを築き上げたのは、ある財務畑の男である。彼はGEを世界で最高水準の蒸気エンジンのメーカーに仕立て上げ、その結果発電の分野で世界のトップに押し上げた。彼はそのための戦略を知っていた。彼は、蒸気タービンという知識に基くイノベーションを成功させるために必要な条件が、顧客のニーズに応えることであることを知っていたのである。それは、科学的あるいは技術的な問題ではなく、当時の経済的・政治的制約の下で、顧客が蒸気タービンを購入できるような価格の付け方の問題であるということを知っていたのである。(「イノベーションと企業家精神」198ページより)

単に新しい知識による技術的な発見、発明だけでは成功まではなし得ない、ということが言いたいことなんだろうと思います。今日もやっていきましょう。

裏ノートはこちら↓




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