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2月8日 Balance Continuity and Change 変革と継続の両立
2月8日 壬寅(みずのえ・とら)の縁起の良い木曜日のランチタイムです。
今週もあと一踏ん張り、頑張ろう!
さて、今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#Balance_Continuity_and_Change (継続と変化とのバランス)
#変革と継続の両立
本日のテキストは、1999年発刊の 『 #明日を支配するもの 』第3章 #明日を変えるのは誰か 。 #チェンジ・リーダー 4 #継続性との調和 103~105ページより。
#変革が常態となったからには継続性の基盤を堅固にしなければならない 。
#決定や変更にあたっては誰に知らせなければならないかを考えてください 。
さて、私は、某社にて、中期計画構築のコンサルティングに従事しております。変革、チェンジ、変革、チャレンジ!と社内に声がけしておりますが、「変革疲れ」「研修疲れ」でしょうか、燃えるチーム、とはいきません。ですが、彼らは優秀な人材です。実行するのは、彼らであり、彼らからさらに全社員へ伝えて、全社員が「やるぞ!」と燃えるシナリオとなる計画を作ろう、ということで、取り組んでいるところです。
常に変化している現在、#ドラッカー いうところの「チェンジ・リーダー」の役割はますます重要です。企業の中にも外にも、かつてはあった「安住の地」のもはや夢の中にしか存在しないようです。
去年までMLBアメリカンリーグのLAエンゼルスに所属していた大谷翔平選手ですが、今年からは、ナショナルリーグのLAドジャースでプレイします。ナショナルリーグの14チームの投手たちは、厄介な打者が来た、という印象だろうと思います。大谷翔平という強打者に対処する必要があるからです。
私たちの商売も同様で、これまで考慮しなくても良かったことがいきなり、ショッピング・モールができる、と商流がガラリと変わってしまうという事態に陥ります。幹線道路沿いの路面店で営業していて、ここならば、安泰と思っていても、商流がガラリと変わるわけです。いきなり閑古鳥の危機を迎えることになりかねません。
ここ仙台でも、郊外にショッピングモールが次々にできたり、駅ビルのショッピングフロアが充実したことで、駅前商店街や既存デパートの苦戦が伝わってきています。人流が変わると、売り上げはガラリと変わるからです。
では、駅ビルの改装や郊外のショッピングモールの開業という「変化」に対して、既存の商店街は何も手を打たなかったのか?
当事者でない我々に、それは分からないことです。しかし、明らかに、街の計画が郊外にシフトしていることに対して、過去と同じ商いをしていては、人流が減った分、あるいは、それ以上、商いは細ることでしょう。
かつて、日本中にあった駅前商店街は、いずれも、モータリゼーションの変化を無視するか、対応が不十分だったこともあり、衰退しています。
それを「歴史の流れ、時の流れだから仕方ない」と捉えるか、
ビジネス機会としたら、どう考えるべきか、と捉えるかで、
その結果は大きく変わったことでしょう。
ということで、変化に合わせて、私たちも進化する必要がありますね。
今日もやっていきましょう。
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