変化に応じて、こちらも変わる。 7月2日 Reality Test of Business Assumptions 事業の定義と時代の変化
今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、昨日の続き。『 #未来への決断 』(1995年)1章 事業の定義 4つの条件 35〜36ページより。
事業定義を定めるためには3つの前提がある、とドラッカー。
その3つとは
#7月2日 火曜日です。
今日のテーマ:
#Reality_Test_of_Business_Assumptions
#事業の定義と時代の変化
今日の金言:
#経営環境・使命・中核的能力のそれぞれが現実に適合しなければならない 。
今日のACTION POINT:
#マークス・アンド・スペンサーが事業の定義とした経営環境・使命・中核的能力がいかなるものかをもう一度考えてください
事業定義を定めるためには3つの前提がある、とドラッカー。
その3つとは
時代が変わる=経営環境が変わる、ということ。
かつて有効だった「小売業」も今やスマホで全国のお客さんから、いや、世界中のお客さんからの取引が可能な時代です。
油圧ショベルで世界市場を席巻するコマツでは、ディスプレイまで多言語対応しており、各市場で好評を博しているそうです。
https://www.komatsu.jp/jp/company/tech-innovation/report/pdf/164-J-07.pdf
コマツに限らず、これからはグーグル翻訳などマルチリンガル対応したページを用意し、プロモーションをはじめることで、海外企業と直接取引を始める中小の製造業も登場することでしょう。期待したいところです。
経営環境が変わり、自社の強みも変われば、当然、事業の在り方、組織の在り方も変わります。市場に合わせて変化するのがうまいのが日本企業です。軽やかに、スマートに、新しい機会を開発したいところです。今日も良い1日を!
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