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12月19日 Rules for Successful Alliances 提携における5つの原則
#12月19日
#Rules_for_Successful_Alliances
#提携における5つの原則
おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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さて、
こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。
今日のテキストは、1992年発刊の『未来企業』 38章「進歩のための同盟」への傾向 1992年版 353〜359ページ より
この本の第1章 #未来はすでに到来している 、と1989年に記された論文には、次のような「予言」が記されている。
明日の企業は2つの新しいルールに従う。
第1に、仕事のあるところに人が移動するのではなく、人のいるところに仕事が移動するようになる。
第2に、管理職や専門性の高い地位に昇進する機会のない仕事、例えば、一般事務、保守管理業務、株式仲買業者の事務部門、大手建築事務所の製図室、病院の薬剤室を外部に委託するようになる。企業は、株式市場用語で言えば、解体分離されていく。
パンデミックによって引き起こされた2020年から現在において、リモートワークが一般化し、「通勤」が無くなりかけた時期がありましたね。
鉄道会社の決算は真っ赤っかになったものの、上場企業全体のホワイトカラーの生産性は予想ほど落ち込まず、上場企業3500社全体で2020年度(21年3月期)の経常利益は、前年比+2.79%の52兆2140億円にのぼりました。
人のいるところに仕事が移動するようになる
また、第2に外部委託、という予言も、派遣業務の隆盛という現実となっています。なるほど。さすがは #ドラッカー 博士です。
#提携は成功した後深刻な問題を生じやすい 。
事業提携の初期の失敗率は新規の自社事業よりも高いわけではない。しかし成功した後、深刻な、場合によっては致命的な問題を生じやすい。提携が成功したとき、当事者の目的が一致していないことが急に明らかになる。
だがそれらの問題は、提携の五つの原則を守ることによって、あらかじめ見通すことができるし、たいていは予防することができる。
第一に、提携を結ぶ前に、すべての当事者が自らの目的と提携の目的の両方を詰めておくことである。
第二に、どのように提携をマネジメントするかについて合意しておくことである。
第三に、誰が提携をマネジメントするかを決めておくことである。
第四に、提携についての責任を組織内に位置づけておくことである。最善の方法とくに大企業における最善の方法は、トップマネジメントの一人に任せることである。
第五に、意見の不一致をいかに解決するかについて事前に合意しておくことである。最善の方法は、紛争が起こる前に、当事者双方が知っており、敬意を払っており、かつその裁定を最終のものとして受け入れることのできる調停者を決めておくことである。
ACTION POINT
#事業提携は難しい関係です 。
#なぜでしょうか 。
そんな難しいかな?
B-to-Bの普通の取引のように思いますけどね。んじゃ、今日もやっていきましょう。
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