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3月7日 Creating a True Whole 部分の総計を超える全体

おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  からはじめていきましょう。

本日 #3月7日  

テーマは,#Creating_a_True_Whole  (真の全体を創造する)

#部分の総計を超える全体

そして,本日の金言は 

#部分の総計を超える全体を創造しなければならない


 部分の総計を超える全体を創造しなければならない。それは、自らのビジョン、働き、リーダーシップによって、たくさんの楽器の音を統合するオーケストラの指揮者に似ている。だが指揮者がもつのは、作曲家の手になる楽譜である。指揮者は解釈者である。これに対し組織のトップマナジメントは、指揮者と同時に作曲家である。
 真の全体を創造するには、全体としての成果と、それらの成果を実現するための多様な活動との双方を見なければならない。トップマナジメントと指揮者の似ている点がここにある。指揮者はオーケストラ全体を聴くと同時に、第二オーボエの音を聴く。トップマネジメントも企業全体の成果を見ると同時に、市場調査の仕事を見る。全体の水準を高めることによって、市場調査に一層の活躍の場を与える。市場調査の仕事を改善することによって、全体の成果を向上させる。
 したがって、トップマネジメントに携わる者は、第一に、全体としていかなる成果の向上を必要とするか、そのためには個々の活動に何が要求されるかを問い、第二に、それら個々の活動にはいかなる向上が可能か、それによっていかなる全体の成果が可能となるかを問わなければならない。(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT 


#作曲はすみましたか

#リハーサルはすみましたか 。


#第二オーボエの音はどうですか

#カーネギー・ホールの準備はできましたか

本日のテキストは、1973年発刊の「マネジメント」下巻>31章 経営管理者とその仕事 34〜35ページからの引用です。


 部分の総計が全体、であっては、マネージャーがマネジメントが役割を果たした、とは言えない。マネージャーはマネジメントによって、部分の総和以上の全体を創造していなければならない、と言うことです。

 個々の能力が10であるスタッフが10人いて、チームとなったら、10x10=100、ではマネージャーは役割を果たしたことにならない。個々が最大限力が発揮できるようマネジメントして、100を110、120、200、300とすること。それがマネージャーに求められることです。

そのために、何ができるか。今日を変えていこう。愛を込めて。



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