12月2日 Turbulent Times Ahead 乱気流時代の到来
12月2日 土曜日のランチタイムです。皆様、良い週末をお過ごしのことと存じます。色々とお忙しいところと存じます。
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは
#Turbulent_Times_Ahead (激動の時代を前に)
#乱気流時代の到来
ということで、米中経済激突、パンデミック、ロシア・ウクライナ侵攻、ハマスのテロと紛争が続く中、ブロック経済下において円安からの原油高・燃料高・輸入品・食料高が続いてのインフレ再びということで、経済の舵取りが非常に難しい中、景気に水を差す増税メガネっぷり。若年就業層がすでに国民負担率の高さに青色吐息。今後必要な社会保障給付費が現在の23年度139兆円から2040年度には190兆円にものぼるという試算に、キレ始めているというのに、その空気を全く読めないピントハズレっぷり。
もう納税者は、減税というか嫌納税・嫌社会保障費負担となっているのがわからないみたいなんですね。
さらに、外交も日米同盟基軸であるべきわが国岸田政府が、なぜか中こく、ロシア、イラン、トルコと反米側に立つような行動を繰り返し、「バランス外交」と言いつつ、米国・イスラエル・サウジ・UAEなど原油産出国からも嫌われ、四面楚歌のドツボにハマりつつあるという自滅っぷりです。支持率がどうの、と言っているうちに、再びABCD包囲網的な話になっては洒落になりません。
今日のテキストは、1979年第2次オイルショック後の1980年に刊行された #乱気流時代の経営 序文 1980年版では14〜18ページより。
ということで、内憂外患が続く「乱気流時代」です。
まずは、大衆の安全・安心欲求を満たすことです。脅威を抑え込みたい欲求と脅威に対する安全策として、差し迫った脅威を軽減する製品・サービスへの需要が伸びる傾向にあります。混乱を収拾する支配力を求めるあまり、その思いに応えてくれそうな頼みの綱があれば、とにかく飛びつきたい衝動に駆られます。
例えば、パンデミック期においては、手洗い用消毒やマスクの買い占めが起こりました。また、家の修繕・リフォーム需要が大きく伸びました。また、YouTuberのリュウジさんや気まぐれクックさんが人気になり、シンプルで簡単な家庭料理や自ら魚をさばく様子は、多くの人たちが家庭料理、特に、難しそうに思えた、「魚の三枚おろし」などの調理方法が人気です。これらは、いずれも、あ安心感、安堵感、快適感を確保する手立てです。
一旦、安心・安全が落ち着くと、気晴らしへと向かいました。ネットフリックスの契約が伸び、ガーデニング用品、スポーツ用自転車などが売れ、スポーツ観戦ゲーム、アニメも人気となりました。
景気が不安定で、先行きが乱気流といった時代においては、気晴らしも重要な需要な需要です。
こうした心理面から何が売れるのか推察することも必要なことと思います。午後からも楽しんで!
#組織を襲いつつある乱気流の原因が何かを考えてください 。
#その対応策を考えてください 。
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